読書会を効果的にする工夫について考える
みなさんこんばんは、福田達也です。
先日の記事では、友達と一緒に本をよむ読書会をオススメしました。
今回は自分が読書会をやる時に意識していることや、より効果的な時間するための工夫について紹介したいと思います。
読む本と本に期待することを言う
1つ目は、最初にそれぞれが今日読む本を紹介することです。どういうきっかけでその本を読もうと思っているのか、そしてどんなことを期待しているのかを最初に共有します。
どこにアンテナを張るかを事前に決めておくことで、呼んでいる最中の気付きが変わります。また、他の人がどういう事を期待して本を読んでいるのかが分かれば、自分の学びを共有する時にも共感を得やすくなります。
学びを共有する
2つ目は、前回の記事にも書きましたが学びを共有することです。
『アウトプット大全』という本にも書かれていますが、人間は「インプット・アウトプット・フィードバック」を通して学習します。その中でも、アウトプットの割合を増やすのが非常に重要で、2週間以内に3回ぐらいのアウトプットをするとよいそうです。
アウトプットするつもりで読書をすると、読んでいる最中の意識が変わります。ただインプットするのでなく、どうやったら伝わるかに頭が向き、そのために情報を整理するからです。
また、口に出してアウトプットするとより記憶に定着します。英単語を読むよりも声に出した方が覚えやすいように、人間の体と脳の記憶は直結していると言われています。
さらに、読書会のようなイベントごとでアウトプットした時には、「あの時、あの場所でこういう話をした」というエピソード記憶に繋がりやすいように思います。
時間や場所にこだわる
3つ目の工夫は時間や場所にこだわることです。これは、自己肯定感を高めるための工夫です。
時間については、朝の始業前か、夜の寝る前にやることがオススメです。始業前にやることで、自分頑張っていると自己肯定感が高まり、仕事にもやる気が漲ってきます。
夜寝る前は、新たな知識を身につけるゴールデンタイム。知識の定着にも良いですし、将来のために時間を使ったと、こちらも自己肯定感が高い状態で布団に入れます。
場所については、なるべくオシャレな所にこだわっています。例えばマクドナルドで本をよむのと、オシャレなカフェで本を読むのとでは、セルフイメージが大きく変わります。
気軽にできるようにする
4つ目は、何よりも気軽に開催・参加できるようにすることです。最高の環境を整えよう…とすると腰が重くなりがちなもの。それよりは、定期的に読書会を開催・参加する工夫をした方が効果的です。
そのためには、以下の2点を意識しています。
開始だけでなく終わりの時間も明確にすることで、次の予定が組みやすくなり、参加・不参加の意思決定がしやすくなります。
また、オフラインで読む場合、移動時間などの関係でどうしても集まれなかったり、雨などで行きたくないとなったりします。そんな時には、zoomで開催などすると、場所や状況を選ばずに気軽に参加ができます。
ただ、zoom開催であっても、できる限りカメラはオンにした方が良いです。『一緒に読んでいる』という感覚が読書会の鍵なのですが、カメラをオフにしているとその感覚がかなり薄くなります。また、一人でもオフにしていると私もオフでいいかな…となりやすいので、3人以上で開催する場合は全員にカメラオンをお願いしています。
終わりに
本日は、読書会をより効果的にするために自分が意識していることについて話しました。
自分にとっての読書とは、自分の将来のために時間と労力を投資する活動です。同じ時間を使うのであれば、より自分のビジョンに効果的な方が良いです。
だからこそ、場所や時間・本を拘って選択したり、セルフイメージが高くなるように工夫しています。そして何より、工夫する方が楽しい!ある意味で、自分が楽しむためでもあります。
この記事を読んで、読書会やってみようと思って貰えれば幸いです。
本日も読んでいただきありがとうございました。
また別の記事でお会いできることを楽しみにしています。
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