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ブラックフライデーって何?いつから広まったの?【30分チャレンジ】

皆さんこんばんは、福田達也です。

先々週ぐらいから先週にかけて、多くのECサイトでブラックフライデーが開催されていましたね。私も前から気になっていたものを幾つかお得に入手することができていい時間になりました。

ここ数年で一気にメジャーになったブラックフライデーですが、その由来はあまり知られていないような気がします。今回は、ブラックフライデーの由来について調べてみました。

ブラックフライデーとは?

ブラックフライデーは感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日の事です。主にアメリカ合衆国を発端として、この日には大規模な安売りが実施されています。

ブラックフライデーという言葉が使われたのは、1961年頃のフィラデルフィア。人が外に溢れて仕事が増えることに対して、フィラデルフィア警察が「真っ暗な金曜日」と呼んだことがきっかけとされています。その後、1975年頃にアメリカ全土に広がっていった比較的新しい言葉のようです。

感謝祭とは?

感謝祭(サンクスギビング: Thanksgiving Day)とは、アメリカ合衆国やカナダで祝われる祝日の一つです。

家族や友人と集まり、伝統的な食事を楽しみながら、日々与えられる多くの恵みに感謝する日。遠くはなれて暮らしている家族も、できる限り家に帰ろうとする日でもあり、日本で言うところの元日と捉えると、感覚的には一番近いです。

私がアメリカに住んでいた頃は、この時期になると道路に七面鳥がうろうろする姿を見つけたり、スーパーでは七面鳥の丸焼きが並んでいた事を思い出します。

なぜブラックフライデーに安売り?

アメリカ合衆国では感謝祭の翌日は正式には休暇ではないものの、休暇になることが多いです。また、翌日の金曜日も休みにして4連休にする会社も多いとのことです。更には、感謝祭プレゼントの売れ残りがあり、ブラックフライデーの約1ヶ月後には、ギフトシーズンのクリスマスが控えている。

そういったこともあり、全国の小売店がブラックフライデーに合わせて安売りをするようになったようです。この日には買い物客が各種小売店に殺到して繁盛する光景が見られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売上を見込める日とされています。

私もアメリカ在住中に一度、前日深夜からアウトレットモールに行ってブラックフライデーセールを楽しんだ記憶があります。感覚的には、コミケに並ぶような気持ちでした。

ちなみに、関連用語にサイバーマンデーというものがあります。これは、ネットの回線があまり遅くなかった当時、休み明けの月曜日に会社のネット回線を使ってネットショッピングをするお父さんが多かったことで名付けられたそうです。

ブラックフライデーが日本に広まったのはいつ?

日本に馴染みのない感謝祭に関連する風習ということで、日本ではほとんど知られていなかったブラックフライデーですが、2014年にトイザらスが日本で初開催します。

その後、2016年にはイオンが、そして2019年にはアマゾンジャパンもブラックフライデーを開始。日本では、アマゾンジャパンの開始の2019年頃から広がっきたような印象です。

終わりに

今回はブラックフライデーセールの由来について紹介しました。

ハロウィンもそうですが、外国の文化や風習がいつのまにか日本に根づいているということは多いなと感じます。お祭り好きなんでしょうかね。

ただ、イベントやセールなどの機会が増えることは、消費者としても企業としても嬉しいことなので、そういった需要と供給がマッチした結果なのかもしれませんね。

本日も読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いできることを、楽しみにしています。

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