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64.高校野球の名将と呼ばれる存在について

こんばんは!
宮崎です♪

64日目の投稿です♪

仕事の場面において、若手の勢いがある男の子から話を聞いている中で、なぜそんなにも今上手く行っているのかっていう質問に対して、
『 活躍しやすい土壌があること!! 
『 みんなにその基準とか感覚が浸透していること!! 』

みたいな話を聞いていて、自分の中では色々考えることがあったのですが、彼の言ったふとした言葉の中で、
『 社風を作るのが一番難しい!! 』
っていうことを理屈としても知っているので、よりそれを感じるというようなことを聞いた時に、確かにそうなのかもしれないなと強く感じました!!!
※その彼曰く、『 中小企業診断士 』の資格の勉強をしていたそうで、その中で『 社風を作るのが一番難しい 』みたいなことも内容に含まれているのだそうです!!

さて、話は変わって高校野球の世界ですが、人によってどういう観点でこれを見るかは様々だとは思いますが、1つの見方として
『 高校野球は監督のモノ 』みたいなことを以前どこかで目にした記憶があります!!
※文献は失念してしまいました!!

内容的に記憶しているのは、高校野球というのは監督の影響力・人気・指導力によって集まる選手が変わったりするのは皆さんイメージが湧くかと思うのですが、ふと考えると毎年・毎年 この監督の率いるチームはこういう野球をするよな的な強力な色みたいなものがあると思います!!

また、名将と言われる監督は、学校を移動されても、また行った先でも同様のチームを作って活躍されることが多く、監督を慕って選手が集まることを考慮しても、毎年集まった選手で監督の色のチームをレベル高く作り上げて行くことが、いわゆる『 監督の手腕 』みたいに言われることなのかなと感じます!!!

また、長く一つの高校で指導をされる方(私立の強豪校)も多く、名将と言われる監督の指導力の元、常勝軍団と言われるようなイメージになっているような学校は『 伝統高 』と呼ばれるステージに行っているのかなとは感じます!!
※『 古豪 』って言われるようなチームは、それでいうと『 伝統高 』みたいな扱いはあまり受けないような気はしています!!

ということで、高校野球で名将と呼ばれるような監督について調べてみました!!!

①高嶋仁監督(智弁学園・智辯和歌山)

甲子園通算勝利数68勝、優勝3回を記録されている、最多勝利数の記録を持っている監督。
智弁学園や智辯和歌山の監督を務めていた監督で、高校野球の監督のなかでも名将と言えば必ず名前が上がる監督です。
監督の特徴としては、ベンチ入りしている選手をどんどん使っていく采配で、多くの選手を試合で結果を出せることろまで成長させることができる指導力が評価されているそうです!!

②中村順司監督(PL学園)

甲子園通算勝利数58勝の監督。
今は野球部の廃部という形で一旦表舞台からは消えていますが、PL学園の監督を22年間務められた監督です。
監督に就任した翌年に甲子園春夏連覇を果たし、PL学園の名前を全国へ広めた監督としても有名なことと、甲子園20連勝の大記録を持っており、毎年安定して強いチームを作る能力が高いことが大きく評価されていたそうです。中村監督は、高い指導能力を生かして多くの選手をプロ野球選手に育てており、現在81人いるPL出身のプロ野球選手の内の41人は監督の教え子のようです。

③西谷浩一(大阪桐蔭)

甲子園通算勝利数55勝、春夏あわせて甲子園で歴代最多の7回の優勝を誇る監督。
現役の高校野球監督のなかで最も甲子園通算勝利数が多く、実力を評価され若くして名将と呼ばれています。
2018年※には春夏優勝と共に秋の福井国体でも優勝して三冠を達成しました。
たくさんのプロ野球選手を輩出し日本代表の監督も務めている西谷監督は、現役監督からも名将であると尊敬されることが多く、選手からも人柄を慕われている人気の監督です!

※2018年のメンバーは、根尾昂(中日)・ 藤原恭大(ロッテ)・柿木蓮(日ハム)・横川凱(巨人)の4人を要したチーム

④渡辺元智監督(横浜)

甲子園通算勝利数51勝の監督。
横浜高校の監督を47年間務めた渡辺元智元監督は、高校野球強豪校が多い神奈川県のなかで代表的な名将として知られています。
渡辺監督は小倉清一郎部長とコンビを組んで2人監督制で指導する機会が多く、2人で協力しつつそれぞれの能力を発揮して選手の指導に力を注いでいくスタイルだったようです!

⑤前田三夫監督(帝京)

甲子園通算勝利数51勝の監督。
速球派右投手の育成に定評がある監督で、1972年の監督就任以降、帝京高校の監督を務めています。
思いどおりの打球の強さで狙った場所に打つことができるほどノックの技術が高いことでも有名な監督です。

⑥馬淵史郎監督(明徳義塾)

甲子園通算勝利数51勝の監督。
明徳義塾で監督を務めており、済美の上甲元監督と共に四国の高校野球の名将と呼ばれています。
松井秀喜に対する全打席敬遠といった思い切った采配をこなったことで有名となったことや、試合の流れや相手の心理にあわせて奇抜な作戦を考えることから策士と呼ばれています。
毎年必ず強いチームを作ると評価の高い馬淵監督は、甲子園大会では20大会連続初戦負けなしの記録を持っています。

⑦木内幸男監督(取手二・常総学院)

甲子園通算勝利数40勝の監督。
茨城県内の3校で監督を務めており、茨城有数の名将と呼ばれるほど有名な監督です。
独自の理論に基づいた采配をおこなうため周囲から疑問を持たれることもありますが、必ず結果を残し続けて世間を納得させています。
また、自分の高校だけではなく、自身が住む茨城県や茨城県の高校野球のレベルを底上げしていきたいという気持ちを常に強く持ち続けているということも有名です!

⑧阪口慶三監督(東邦・大垣日大)

甲子園通算勝利数38勝の監督。
東邦と大垣日大で監督を歴任し、2つの高校を強豪校に作り上げた監督です。
阪口監督は、東邦で監督を務めていた当初は常に厳しい表情でいることが多く鬼監督と言われていましたが、徐々に指導スタイルを変え、大垣日大では試合中に選手に笑顔を意識させるといった柔軟な指導へと変化しています。
ただし、指導のスタイルが変わっても、高校野球トップクラスの練習量の多さだけは変えずに貫いているそうです。

⑨蔦文也監督(池田)

甲子園通算勝利数37勝の監督。
冒頭にも書きましたが、高校野球においては、『 古豪 』と言えば、池田高校と言われるような学校の監督。
就任当時劣悪な環境だった池田高校の野球部を甲子園常連校に育てあげました。
当時、やまびこ打線と呼ばれる高校野球トップクラスの強力な打線を持ち味とするチームで、『 攻めダルマ 』と呼ばれる蔦監督は、積極的な采配と指導が持ち味の監督でした。

⑩小倉全由監督(関東一・日大三)

甲子園通算勝利数37勝の監督。
関東第一と日大三校の両校で甲子園に出場している監督です。
小倉監督は、関東第一を甲子園に初出場させた後一旦高校野球の監督を退きましたが、復帰して以降、母校の日大三校を甲子園常連校まで率いた実績を持っています。
小倉監督は、強打を武器にすることが多いチームを作っただけでなく、プロ入りを果たす好投手を多く育成したといった点が高く評価されています。
※2001年に小倉監督が率いて全国制覇を果たしたチームは、当時甲子園最高のチーム打率を記録しています。

今回は甲子園の歴代勝利数が10位までの監督を調べて行きましたが、高校野球好きとしては、一度は聞いたことがある監督ばかりだったと思います!!!

また、監督の名前は知らなくても、甲子園常連校と呼ばれるような、学校名は聞いたことがある高校ばかりだったかと思います!!

仕事の上では監督みたいな形はないかもしれませんが、それでも『 誰の影響を受けるか、誰から学ぶのか、誰と一緒に仕事をするのか 』はとても重要なことだと改めて認識ました!!

日々、理想に向かって全力でチャレンジして行きます!!!

宮崎

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