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会社の自販機に100円入れるのをやめてビットコインに投資してみた。(191日目)~父が娘に教える自由に生きるための30の投資の教え~

こんばんは。
tatsu_kuです。

人生の選択肢を左右する大きなもののひとつがお金です。

・お金があれば1泊100万円のホテルでも3000円のホテルでも宿泊できます。
・お金があれば今すぐ仕事をやめることも世界を旅することができます。
・お金があれば子供をいろんな習い事に通わせることができます。

お金がなければ一択のみで、これらの『選択』をすることができないのです。
つまり選択肢がグッと狭まるというわけなのです。

▶借金をしない

まず卒業すると誰しもクレジットカードを作ります。
あの何でも買える魔法のカードです(笑)

しかしこのクレジットカード…特に毎月の返済を低額にしてくれる『リボ払い』の利率はなんと平均15%( ゚Д゚)!?
100万円の借金があると、1年後には115万円になっているのです。
これは異常な利率です…。

さらに借金そのものが大きなストレスで重圧となり、ネガティブ志向に陥りお金のことしか考えられなくなり…まさに負の連鎖なのです。

だからまず借金だけは絶対にしないことです。

『借金をして利息を支払ってでも手に入れたいと思うほど価値のあるものはこの世に存在しない』

のです。

▶投資に回す

日本人はお金の使い方を1つしか知りません。
それは『モノを買う道具』ということです。

たしかにその通りです。
しかしそれではいつまで経っても自由を得ることはできません。

一般人が宝くじに当たって、その後破産したという話はよく耳にすると思います。
あれはお金を『モノを買う道具』としか考えていないことが原因なのです。

つまりお金の使い方を知らないと、どれだけ稼いだりお金が入ってきたとしてもすぐ他人のポケットにお金を持って行かれてしまうのです。

しかし無理もありません。
僕たちは学校で家庭で、お金は『モノを買う道具』としか教えてもらってこなかったのですから…。

では他のお金の使い方とは…??

それは、お金に働かせる=投資をするということです。

僕たちは消費ばかりしていて全く投資をしていません。
それはそういう知識がないからです。

しかし投資と言えど、さまざまなものがありますが長期的に見ると『株』に勝るものはありません。

▶会社に縛られないお金

投資をするためには『元手』が必要です。
それはシンプルに『稼ぐ』しかありません。

ただここで問題なのは、毎月もらう給料をほとんど使い切って生活をしているという点です。
この繰り返しでは『元手』を作ることができません。

だから、まず社会に出たら借金をせずに10年間は必死に働くことです。
そして生活費を節約して、収入の半分を投資に回します

最初は辛いと思います。
周りが新車を買い、ブランドの財布を買う中…自分は我慢しなければならないからです。

しかし、その我慢の先に『自由』を買うことができるのですよ。

10年後、自由を手に入れた自分を想像してみて下さい。
みんなが必死にもがき苦しみながら働いている頃、自分は朝目覚まし時計をかけて起きなくても、会社に行かなくても、満員電車に乗らなくてもいいんです!!

その自由を買うためには10年間まず全力で働いて元手を作る必要があるというわけなのです。

▶インデックス投資だけをする

アメリカの株式市場全体に投資するバンガード社のVTIに投資しましょう。

VTI=Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF

アメリカで上場している約3800社の株に広く分散投資ができるものです。

投資というと時間をかけて銘柄を細かく分析したり、ポートフォリオをいじくりまわすようなイメージがありますが、すればするほどうまくいかなくなります。

ほったらかしが基本なのです。

▶投資をする理由

日本人はまだまだ『投資なんて怖い、貯金最高!!』という人が多い…。
それでは先程のVTIに投資した場合、どのくらい増えるのかを見ていきましょう。

リターンは平均年率8.7%です!!

つまり100万円を投資したら1年後には108万7000円になるということです。

しかも株に投資すると配当金が出ます。
その配当金も投資すると平均で11.9%、つまり1年後に111万9000円になるのです。

自分の持っていた100万円が119000円の価値を生んだというわけです。
これが『お金に働かせる』という状態です。

逆に銀行に100万円を預けていても1年後には100万10円にしかなりません。
10円しか増えない…。

おわかりですか??
この感覚です。

そして収入の半分を投資し続ければ資産はどんどん大きく膨らんでいきます。
だからこの本では、現金は最低限の生活費だけ持っておけばいいと書かれています。

▶暴落してもすぐに上がる

暴落したときは、すぐに買いましょう!!

このグラフでは2回下がっている部分があります。
リーマンショックとコロナウィルスですね。

これがみなさんが恐れている『暴落』です。

しかしグラフを見てわかるように、暴落はするものの株価はすぐに復活しています。

つまり、過去のチャートからどんなに大暴落が起きようともその10年後にはアメリカの株価は必ず上昇するということなのです。

▶いつ投資してもいい

とは言え、相場は必ず上下します。
だからほとんどの人は株が下がっている時に買い、上がっている時に売りたいと思うでしょう。

しかし株がいつ上がり、いつ下がるのかは誰にもわかりません。
今回のコロナウィルスの蔓延で株価が暴落するということを予想できた人は一人もいないはずです。

ただひとつだけ歴史的に確かなことがあります。
それは先ほども言った、

大暴落はあっても10年後にはアメリカの平均株価は上がっている

ということです。

だからいつ投資してもいいのです。
どうせ10年後には上がっているんですから。

▶投資銘柄は選ばない

投資家と聞いてイメージするのは、複数のパソコンの前でいろんな銘柄を見比べてすぐに売買をする短期トレーダーではないでしょうか。

このようなカリスマ投資家に憧れますが、再現性がないためなれません。

さらに実は…
自分で株を選んで買った人 < インデックス投資
82%もいい成績を上げているというデータがあるのです。

▶生活以外を株に投資する

ここで投資手法を2つお伝えします。

①資産を積み上げるやり方
95%を株、5%を現金で持っておく方法。

最低限の生活費だけを現金で残して、残りを全てインデックス投資のVTIだけを買い、毎月給料が入ってくるたびにその半分をVTIへの投資に回していく。
ただそれだけ…とてもシンプルですがそれこそがいい投資なのです!!

②資産を維持するやり方
75%を株、20%を債権、5%を現金で持っておく方法。

債権:株の親戚のようなもの。株に比べてローリスクローリターン。

つまり大暴落がきても債権は下がりづらいのです。
この本ではBNDという債権を買うことをお勧めしています。

成長率は低いですが、大暴落のリスクも少ないことがご理解いただけると思います。

▶年間支出の25倍の資産を築く

投資のゴールの目安=資産の4%で生活できるまで

日本人の平均年収は約400万円と言われますが、例えば資産が1億円あればその4%である400万円で生活できるということになります。

これがよく言う、経済的自立『FIRE』です。

FIRE=Financial Independence Retire Early

経済的に自立して早期リタイヤし自由に生きることを目指すということです。

▶まとめ

今日は投資について見てきました。
すぐにでもインデックス投資を始めたいと思ったのではないでしょうか??

しかし覚えておいてほしいことがひとつだけあります。

投資は会社員と違って誰かが責任を取ってくれません。
損失はすべて自分で負担することになります。
だから自分が腹落ちしてから投資を始めてほしいということです。

ながら聴きに最適なオーディブルもおすすめです!!


それでは今日の結果です!!



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