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(選挙と)優しい嘘

先週、ぼくがファシリテーターをやった、
政策立案ワークショップの動画。
短く編集されて、論点がわかりやすい。
(BGMがちょっと、気になるけど…)

フル動画はこちら。


横井さんも冒頭で言っていたけど、
住民のニーズはどんどん多様化するのに、
行政のできることは、どんどん減ってる。
だから、市民の主体的な行政/政治への
参加が、これからもっと必要になる。

ニーズを顕在化させて、共有して、
議論を深めて、政策にして、提案する。
市民の間で、共同で、学習や実験をする。
市民が主役なら、声をあげるだけでなく、
政策を実現していくプロセスにも、
行政/政治と同等の責任を持つことになる。

そこまで見据えた条例をこれから作るので、
市民のみんなも頑張ってくれ、という話を、
横井さんや尾形さんはしていた、と思った。

「私一人に任せて、一票を投じてください」と
いう言葉は、ぼくは、優しい嘘だと思う。
「私一人に任せられないので、投票した後も
ずっと関わってください」なら、信頼できる。

そんなこと言う政治家はいないでしょ、と
思っていたけど、市民議会は、もしかしたら、
後者の具体的な仕組みに、なるのかもしれない。
もし、そうなったら、すごい。楽しみだな。

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