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【毒親日記】休学しようとした時の親の反応

はじめに

※こちらのマガジンにて追記更新していますので、ご覧くださると励みになります。



↓ 経済的に困窮させ、休学をしようとする私を放任する親の具体的な内容です。

経済的に困窮し、休学を申し出た

親の承認が必要と言われたので、母親に「休学の話は保護者がいないと承認されないので私のために来てください」と伝えたところ、その日は気分が良かったのか「仕方ないわね」と言質が取れました。

話し合いの当日までこの調子で、母親にごまをすって連れていきたかったのですが、前日に突然母親がキレました。


「どうして私の貴重な時間をお前に奪われなきゃなんないんだ。大学なんか勝手に入ったんだから勝手に辞めて仕事して稼ぎに出ればいいだろうが。そんで家に金いれろボケが」

ぴえ~~~~ん……(´;ω;`)


ごねる母親
 当日になり説得に説得を重ねて、集合時間の30分後に大学に到着しました。
「すみませんね。うちの娘が寝坊してしまって」
 嘘である。いつも通り起きて支度していたら、最後の悪あがきのようにギャアギャアとわめきながら、今朝から母親の癇癪に付き合わされて既に私の心はへとへとでした。困っちゃう~~~。


外面は良い母親

「本日の話は娘から大体聞いておりますが、休学の承認には保護者のサインが必要だと……。ええ、ここにハンコを押せばいいのですね」

担任の研究室の机に促され、席に着くと、私と母親の分のお茶を出してくれました。

母親は外面が良くて、家とは打って変わって綺麗な言葉を使い、笑顔で応じるんです。今まで怒ってたけど電話が来て受話器を取った瞬間に声が変わるお母さんみたいな、あの感じ。

他人の前だと途端に外面が良くなるから、母親の普段の姿を伝えて助けを求めたこともあったけど、会わせると全然違うからそれはもう信用されません。

母親のパート先に行った時も、同じパート仲間の人や店長からも仕事熱心で真面目な人だと評価されていました。

隣で俯く私の横で、母親は事務的に淡々と、休学用に用意された書類にほとんど目も通さずにサインをし、緊急連絡先を書き、印鑑を淡々と押してました。

お茶に一切手を付けず、私の目も見ず、何も言わずに母親は足早に帰っていった。よほど帰りたかったのだろうな~。先生と話している最中もずっと壁掛け時計の秒針をチラチラと眺めていたのを、先生が嫌な気持ちになっていないだろうかと私はハラハラしながら横目で見ました。

なんか困惑した顔をしてました。

私の一大決心は、母親からしたら心底どうでもいいのでしょう。



放任っつかネグレクトに近いよね

休学時の書類は親が淡々と事務的に印鑑を押しました。
1mmも興味もなくて、早く帰りたかったんでしょうね~。

私のサインと保護者のサインもあり、不備もなかったので受理されるだけでしたが、担任のおばちゃん先生から「あなた、悔しくないの?どうせなら卒業しちゃいましょうよ。書類さえあれば休学はいつでも受理できるから、その手帳かなんかに入れてさ。辛くなったらこの書類見て、悔しさを思ってバネにしたらいいんじゃないの」と言われました。



やっと親の感性がなんかズレてることに気づく

それもそうか~と思い、手帳に丁寧に畳んで入れて、外面の良い母親のことだから、担任や先生たちもうまく騙されるんだろうなと思っていたけど、こうして見破ってくれた人がいたのは大きかったです。

私が今まで両親に感じていた違和感は、私だけが感じる妄想ではなかったみたいです。親はどこか常識とズレていて、おかしいのかもしれない。

私が初めて親に思った感情でした。



今日はここまで。
おしまい。



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