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「あなたの心が語りかけることだけをしなさい」

あなたの心が語りかけることだけをしなさい。
   
ダイアナ妃

心を輝かせる名言集


先週はイライラすることが多かった。

誰かに話して共感してもらいたい気持ちもあるけど、そこまで大げさなことでもないくらいの些細なこと。


簡単に言うと、職場の若手の言動にイラッとすることが多かった。

配慮が必要な事情を抱えているのは理解しているし、元気にのびのびしてくれるのはいいことなんだけど、「ラクしたい思いが強すぎないかい?」「自分さえ良ければいいと思ってないかい?」と思ってしまった。

その子の先輩や上司にあたる人たちも、その子の雰囲気に流されてしまってる気がしている。

それでみんなが満足するのであればいいけど、やるべきことをやらない人が増えたり、お互いに助け合う雰囲気がなくなったりしてると感じている。

雑談が増えて、みんなも盛り上がって楽しそうにしてることも増えたから、職場は明るくなったけど、悪い影響もあると感じてる。


仕事は仲良しごっこではいけないと思う。

やるべきことはやらないといけないし、言うべきことは言わないといけないと思う。


もちろん「仕事だから」という理屈だけでキツイ言い方をするのは間違い。

それで誰かがメンタル不調になると、言った人も困るはず。

みんなが気持ちよく働ける状況を作ることは大事。

気遣いや思いやりも大事。


だけど、相手に気を遣いすぎて、言うこと自体を避けるのは違うんじゃないかな。

言い方や言うタイミングを考えて、言わないといけないんじゃないかな。

特に上司なら。

部下の目線に合わせて「別にやらなくてもいいか」と、ご機嫌取りしながらおどけるのは簡単。

部下には「優しい上司」と思ってもらえるし。

でも、そういう対応をするなら、行動もそれに合わせてほしい。

その部下がいなくなってから、「本当はやってもらわないといけないのに、本人に言えない」と他の部下に愚痴をこぼされても困る。

自分の仕事を避けたり他の人に振ろうとする部下を「効率がいい」と褒めるのは勝手だけど、それで組織としてやるべきことが片付いていないなら、自分で尻ぬぐいしてほしい。

その部下が知らないところで、他の部下にその仕事を回すのは違うんじゃないかな。


そういう仲良しごっこに加わりたくないという私の不器用さも直さないといけないとは分かっているけど、私を怖い人扱いするのもやめてほしい。

これは別の同僚のことだけど、その同僚に休日のイベントの応援要員をお願いしたら快諾したのに、後になって上司が「本当に行けるの?大丈夫?」と何回も確認して、結局、応援は別の人に行ってもらうことになった。

その話が片付いた時、その同僚は私のことが怖くて断りにくかったんだと、上司に冗談っぽく言われた。

その場はそのノリに合わせたけど、その同僚は年下ではあるけど中堅だし、無理なら無理だと自分で言えばいいんじゃないかと思う。

むしろ、本人としては応援に行けるのに、上司のノリに合わせて断ったんじゃないかとさえ思う。


他にも、職場で使う道具を買う予定があったので、職場の人全員に「一緒に買うならまとめて買うので返信ください」とメールをしたら、数人は欲しいと返してくれた。

でも、最初に書いたラクしたがっている子と、応援に行かないことになった同僚は、欲しいという連絡がなかった。

だけど、ふたを開けてみると、その2人もちゃっかり買っていた。

これは私の思い過ごしかも知れないけど、私の言うことは断れない、私にはお願い事はできない、という「ノリ」になっているような気がする。

本人たちもどうかと思うけど、その「ノリ」を作っているのは上司だと感じている。

上司もマネージャーとしてはまだ新米ではあるし、あまり責めたくはないけど、自分の発言の持つ影響力の大きさを自覚してほしいと思う。


私は私で直さないといけないところはあるし、この職場のノリに合わせた方が雰囲気は良くなるかもしれないとも思う。

でも、仕事は仕事だし、そこの線引きはするべきだと思う。

私のこの感覚が似ていた若手が退職してしまったので、今は共感してもらえる人がいないのが残念。

私のせいで空気を悪くしないように気を付けながら、私は私の考えをブレずに持っていたいと思う。


些細な愚痴と言いながら、吐き出してしまいました。

今週は平和に過ごせるといいな。



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