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「天気を気にするかどうかが『心の健康度指数』に重要」

天気を気にする人と気にしない人がいる。「心の健康度指標」というもので、天気を気にするかしないかが重要なことだと言われている

いつも天気のことを気にしていて、折り畳み傘を持っていて、温度や湿度のことを言える人というのは、一見、ナーバスで神経質そうに見えるけど、うつ病のリスクというのは非常に低いんです。
天気を気にするような人は、天気というものに備えよう、生きていこうという心がある。

天気を気にしないという人が一見ワイルドに見えるけど、「不測の事態をあまり考えたくない」というタイプだったり、心の中や頭の中がごちゃごちゃと考え事があって、それどころじゃなく余裕がない人もいる。

   植木理恵(心理学者)

「ホンマでっかTV」


ちなみに植木先生は、天気を全然気にしないタイプで、「知らないですね、天気を。今が夏か秋かも分からない。」と言ってました。

こういうところもお茶目ですごく好きです。


さて、私は天気を気にするタイプだ。

夏場は晴雨兼用傘を持ち歩いているし、冬場は折り畳み傘を持ち歩く。

数字を覚えるのは少し苦手で、温度と湿度を正確には言えないけど、雨が降るかどうか、どれくらい暑くなったり寒くなったりするかは気にしている。


趣味とまでは言えないけど、テレビの天気予報を観るのも好きだ。

晴れか雨かだけじゃなくて、最高気温と最低気温も知りたいし、「1日の気温変化」は興味深くまじまじと見てしまう。

例えば、寒暖差の大きい季節は服装選びの基準になるから、大事な情報だ。

真夏は、最高気温がどれくらいまで上がるのかも気になるけど、高温の時間帯がどれだけ続くのかが気になる。

真冬は路面凍結が嫌で、結局は朝になって外に出ないと分からないのに、天気予報を観ては「明日の朝は凍るかな」とひやひやしている。


「1日の気温変化」に、風や湿度の情報も足してくれるとありがたい。

「この時間帯は北風が吹きます」って言われると、寒さ対策をしようと思うし、「今日は湿度が低くてカラッとするでしょう」と言われると嬉しい。

ゴールデンウィークは晴れて気温は高いのに、カラッとしてることが多くて、すごく好きな季節だ。


花粉情報や桜前線、梅雨前線、秋雨前線といった情報も季節を感じられる。

台風情報や冬将軍の情報も、嬉しくはないけど知っておいて損はない。


各地の中継は、日本列島の長さを実感し、四季折々の美しさに触れられる。

季節にまつわる日本語の豊かさに触れられるのもおもしろい。


高校の時に地学を選択していた影響もあるかもしれないけど、当時は地学は大の苦手で、テストの点数は下から数えた方が速かった。

天気図が読めるわけでもないし、気象予報士を目指したこともないけど、なぜか卒業してから「なんか地学好きだな」と思って、当時の教科書を今も持っている。


だから、気象予報士にスポットを当てた朝ドラ『おかえりモネ』も好きだった。

主題歌もBUMP OF CHICKENが担当だったし、主演も演技力に惹きつけられる清原果耶さんだったし、嬉しい組み合わせが盛りだくさんだった。

おかげで、好みの天気予報があるのは、気象予報士さんたちの創意工夫が影響していることも知ることができた。


「心の健康度指標」とは話がズレたかもしれないけど、天気予報が好きということが書けて満足。

趣味と言えるほどではないし、好きな理由も正確には言えないけど、本当に、なぜか好き。

好きなものは好き、でいっか。



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