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下山したら次に山に登る準備を済ませる - やる気を出すヒント -

こんにちは@tateshina_lifeです。

僕の知り合いでタイと日本の二拠点で起業して経営者となったJackさんのつぶやきです。

なかなかやる気が起きないということありますよね。

山に登る人、山で生活しようと思っているような人は身体の状態に普通の人よりも気を使っている方が多いのではないでしょうか。日常から身体を鍛えようと思っていたり、そのために仕事を早く終わらせて空き時間をつくりたいと考えている人、少なくないでしょう。

一方で、着手してからは速いんですよね。

なかなかやる気が起きなかったこと、期限が近づいてきて嫌々始めてみるとあら不思議。すごい集中力で一気にやり遂げてしまった、という経験誰しもあるでしょう。

理由を説明すると長くなるので割愛しますが、人間は行動が先で、思考や認知は行動を正当化するための後付けです。行動すると脳内の報酬系=いわゆる脳内麻薬がドバッと出てやめられなくなります。ですから「やる気」というものはありません

400字, 5ページ書く必要があればまず1つの文章、1ページ目のリード文を書いてみる。するとそこでやめることができない自分に気づくはずです。

でもなかなか着手できないのが人というもの。

そこで僕が心がけているのは、着手までのハードルをゼロに近づけることです。準備とか段取りとかは事前に全部済ませておいて、思い立ったらすぐに着手できるようにしています。

僕はロードバイクのトレーニングを計画的なレストの日以外はほぼ毎日続けています。色々な人から「鋼の精神」などと言われますが、僕も今日はやりたくないな、と思うことがあります。

トレーニングウェアがどこにあるか探したり、室内でトレーニングするための設備が整っていなかったりすることが重なると、くじける日も出てくるでしょう。

そこで僕は毎回トレーニングが終わった後で、ウェアを洗濯、乾かしてすぐに手にとることができる場所にセットします。設備もいちいち片付けずに部屋の雰囲気を壊さないように上手く整えておきます。

こうすることで翌日、ちょっと嫌だなと思った時にも、とにかくまずウェアを着てしまいます。これくらいなら探す手間もないのでそんなにハードルは高くありません。着る途中で既にトレーニングをやる気になっている自分に気づきます。

これ、かなり効きます。
ぜひお試しあれ。


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