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【ドラム】ぼくたち、はじめてのドラムの発表会

親子で練習してきた、ドラムの発表会の本番のお話。

今回の会場は鶴来の「崖の上サーカス」さん。もともと喫茶店だったお店が多目的ライブスペースを設けたカフェに生まれ変わったところのようです。

入口ではお世話になっているドラムの先生が迎えてくれました。いつもありがとうございます。

店内に入ると奥にはキラキラしたステージがまぶしい!大人用と子ども用と二つのドラムセットが用意されていました。

子ども用のドラムセット。我が家の息子くんはこちらで演奏します。おおお、かっこいいっ!

開場するとぞくぞく集まる演者さんたち。今回は会場のキャパの都合により、私たち含め19組が演奏することになっていました。それぞれのご家族も集まり、結果あわせて40名ほどのにぎやかな空間となりました。

主に子ども向けのレッスンを展開しているドラム教室の発表会のため、演者さんは小学生・中学生が多いのですが、他にもその子たちの親御さんやご年配の方、それこそ老若男女勢ぞろい。みなさん、果たしてどんな曲を演奏するのか?くわしいことは当日までのお楽しみでした。

では、観覧席に用意された軽食をつまみながら演奏を楽しむとしましょう。

小学校二年生で最年少の息子くんの出番は3番目、私は14番目でした。会が始まってから早々に息子くんはバックステージに周り、控室で待機することに。

はじめは緊張の面持ちでしたが、スティックを握って演奏が始まったら、あとは堂々たるプレイでした。

課題曲は秦基博さんの「ひまわりの約束」。先生に簡単アレンジをしていただいた譜面を見ながら叩いていましたが、もう全部アタマに入っているようでした。

息子くんのプレイを撮影するパパ。次は自分の番も控えていることに、どきどき。

そして無事に演奏を終えた息子くん。先生に感想を求められると、「ふつう」とそっけなく返していました。おーい、ふつうって!?きっとほっとして言葉が出てこなかったよね。がんばったね、おつかれさま!パパはしつこいくらいその健闘をたたえたのでした。

そして順々に他の演者さんたちがドラムを叩いていきます。その選曲はさまざま。みなさんの「好き」が伝わってきて、胸が熱くなります。

プレイリストは、星野源さん、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ボンジョヴィ、くるり、松田聖子さん、YOASOBI、スピッツ、椎名林檎さん、ボカロ曲、などなど。

子どもたち・大人たち、それぞれに練習の成果をぶつけているのが印象的でした。もちろんミスも多発。「ミスった」という表情もわかります。ですが、それでも気持ちを切り替え、落としたスティックを拾ったり、リズムを立て直したり、なんとか最後まで演奏を続ける姿を見ると、感動するのです。

そして回ってきた私、パパの出番。緊張の瞬間。セッティングもそこそこに、えいやーっとスタートしました。曲はLiSAさんの「明け星」の吹奏楽バージョン。

↑こちらを元にして叩きました。

この「明け星」、どっしりとしたミドルテンポのナンバーで、気を抜けばたびたび後半のリズムがよれるという点を先生に指摘されていたのですが、今回も後で見返すとやはりもったりしていたなと反省。

また、緊張による不注意から、ふだんは靴下でペダルを踏んでいるのに、この時は靴をはいたままで演奏に突入してしまっていました。

それに気づいた時、どうりでハイハットのオープンクローズとキックの感触がちがうわけだと涙が出そうでした(笑) さすが発表会、何が起きるかわかりません…。

そして過ぎるあっという間の3時間。息子くんをふくめ大勢の一生懸命なプレイを見聞きしつつ、自分の実力も確認できたため、とても刺激的な時間となりました。

もっとドラム上達したい…ふつふつと燃えているパパをよそに、息子くんは発表会が終わったら欲しいモノが買ってもらえるということに思いを巡らせています。またいっしょに楽しもうね。

みなさん来年の発表会もよろしくお願いします!

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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