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護身術って、どんな事?(その1)

●日本の武術(武道)の全ては、護身術です。

 ちょっと久々にググってみたんですが、「護身術紹介」の記事を読み解くと、どうも合気道を嗜んでおられる方の記事が多いように思われます。 
 何で判るかと言えば、対処法として「合気の技」を使っている記事が多いからなんですね。 👀

合気の技の一つ、手首締め

 だから、護身術ってイコール、合気道と思われている方もおるやも知れないのですけれど★

 実は、剣道も柔道も合気道も柔術も、全て(!)
 武術(武道)と銘打つモノは全て、護身術の1分類になるんです♡
 「敵から身を護る術」である「武術(技術)」であり。
 それをスポーツ化したモノが、武道(武であり、人の生きる道)になる訳です。 (^-^)

●さて「護身の法を取得するため」に、いずれかの道場に入門したと致しましょう。

 するとなると、あなたは「とある武術の流派(武道にも流派は、ありますよー♡)の門下生」となり、その流派の稽古法に則ったモノを学んでいきます。
 毎週か隔週か、頻度としてはそれくらいが多いと思います。 👀

1対1での稽古は「組手」と呼ばれます。

 昨今は「カルチャースクールなどで体験講座」も多いですが、概ね「定められた稽古法に則った鍛錬法」を行なう事が多いようなんですが。
 ・・・これって、例えば(!)
 女性がイメージする「電車の中でのチカン撃退法」とか、後ろから抱き着かれた時の対処法といった事にはそぐわない場合も多いんです。
 ・・・中には、特別に「撃退講座」など行っている処もあるでしょうけれど、それが習いたいと思って探すとなると難しいと思うんですよね。 👀

 ●武術(武道)の稽古場というのは、定められた鍛錬法を反復して。

 これって実は、カンタンに出来る事ではないからこそ(!)
 「反復練習で、時間を掛けて、その技を身に染み込ませる」事になるんですが、それを一生懸命に稽古をしたとして。
 いざといった時に、具体的に使えるかというと、私的にはちょーーっと、難しい事もあるんではないか、と思うのです・・・。

投げ技・イメージ

 例えば「投げ技」。
 いざとなった時に、相手を投げるスペースがあるのかとか、考えてみると「過剰防衛」なんて単語までも頭にちらつきます。
 ・・・これって、先方が「そんな事(チカン行為やハラスメント行為、例えば手を握る、腕を繋ぐといった辺り★)」をして来なければ(!)
 私だって、そんな事をしなくて済んだものを・・・という事が多いのが、世の中です。
 女性は実は、「相手が見知った相手だった時」には特に、こういった対処法やら、果てはその後始末にまで頭を悩ませなくてはなりません。
 ・・・こう言っては何ですが、犯人側の方がお気楽だな、と思う事もしばしばです。 ( ̄_ ̄ i)

●その2に続く★


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