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◎7月のお膳(2014年)


●【お膳のメニュー☆】

(上)
鰺の塩焼き
(左下)
大根のきんぴら
(右下)
納豆ご飯

●和心きらりの撮影も1年を過ぎますと、ぼつぼつ、旬食材のネタにも尽きるようになり。 👀

 今回は、ちょっと以外なところで「生姜」を加えてみる事にしました。 (〃∇〃)
 
・・・私は実は生姜が大好きで、汁物には何でも擦り入れて作っています。 😅💦
 メインになれない食材だからこそ、何か発見があるのではないか(!)
 と思っていたら、旬エッセイでは、この食材。
 子供の数が多くて有名な・・・お江戸は十一代将軍・家斉生姜が好きだったと知って、これがかな~りに、けっこうに、びっくり。 (^_^;)

●また、私は「岩下の新生姜」が大好きで、夏の時分にはいつも稽古場で、欠かさず食べていたのですが。 👀

 この薄いピンク色はてっきり、合成着色料なのかと思いきや(!)
 以外や以外、実はアルカリ性の自然色だったのを発見したり。 😅💦

●また以外なところで、トマトの伝来については、幾ばくか・・・。

 歌舞伎を観たりで、お江戸の頃のトマトが「唐茄子」と呼ばれている事くらいは、知ってはいたけれど(!)
 実は、カゴメさんの大活躍♡がそこかしこにあって、かの第二次世界大戦の折にも、その志の火は消えることがなかった・・・などなど♡
 資料を読み解くうちに、色々な事を発見してまたもや、感心をしたり、感動をしたりで。 😅💦

●あと撮影後の試食では、大根のきんぴらの美味しさに、心から感動(!)

 ・・・私の家では、きんぴら料理はゴボウばかりで、大根の・・・しかも皮だけで作るといった習慣がなかったんです。 (^_^;)
 井田先生曰く、
「大根って、皮が硬いんです、だから皮だけ、きんぴらにしたりするんですよね」
 と仰っていたんですが、そういえば・・・おでんでも大根は、桂剥きしたりしますよね。 👀

●また、「きんぴら」という語源にも意味があって、なるほど・・・と。

 「きんぴら料理」は、これ以降も何度か取り上げる事にはなりますが、
 その度に思い出しては、なんとなく楽しく感じられるようにもなりました。 (^_^)/

 和食の対比として、洋食も「和心きらり」では取り上げてはいるんですが。
 ・・・私自身が、けっこう和食で育った人間だと思いますから、
 そのレシピの生い立ちを知ると、やっぱり嬉しく思ったりも致します。 (*^▽^*)

●あと、一生涯に一度だけ(!)と思い切り、

 時代劇エッセイでは、お砂糖の歴史を調べてみたんですが、これが・・・なんとも。 (^_^;)
 温度計も何もない時代に、職人のカンだけで作り上げていく情熱の深さを思い知り、
 本当に・・・私的には勉強になり。
 尚且つ、これまでに仕上げて来た先人たちの薫陶に(!)
 何とも、頭が下がる思いが強かった月でした。
 (2014年7月公開 文責・山野亜紀・・・2022年) 

〇2014年7月の旬食材(アジ、トマト、ショウガ)

●以下、レシピページに飛びます♡・・・ご参考まで。 (〃∇〃)

  1. 鯵のたたき

  2. くずもち

  3. 揚げ茄子の生姜醤油

  4. 鰺の手こね寿司

  5. 鰺の塩焼き

  6. 大根のきんぴら

  7. 牛肉のステーキ クレソン添え

  8. サーモンのセルフィーユソース

  9. アジの南蛮漬け

  10. 生姜の甘酢漬け

  11. 納豆ご飯

  12. トマトの白だし

  13. クレソンの紹介

●エッセイ・・・noteでも公開♡

「和心きらり(http://wagokoro-kirari.tokyo/)」より転載
  ・・・700以上のレシピ・旬エッセイ・ブログを現在、移築中。😅

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