自然エネルギーのトレンドに踊る田舎。
山の斜面にべばりつくつくように設置された太陽光発電の施設は、ここ5年でみるみる増加した。
地方で少しでも土地とお金があれば太陽光パネルを建てる、というある種トレンドになっていた。
しかし、太陽光発電は売電出来ない流れに状況が変わってきた。
そこで今度は、建設期間が短く少ない土地でも風が受けられる条件なら風力発電が向いている!という新たなトレンドが生まれた。
半島は風を受ける場所が多いので、外部資本にも目を付けられ乱立の危機を迎えている。
自然をありのまま利用出来るなら「自然エネルギー」と呼べるかも知れないが、施設を作るには土地を開発しなければならないし稼働後も周囲に影響があるようであればそれも「自然」ではない。
何が自然なのか
エネルギーとは一体なんなのか、
見つめる必要性をひしひしと感じる。
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