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竹工芸修練【六ツ目編み】

竹を割って、材料をつくる「ひご取り」という作業はまだまだ覚束ない。

まともな材料を作るまでに、ものすごく竹を消費してしまう。

それが上手くなるには、あと三年くらいは掛かるということで気長に修練することにした。

ひとまずは、組む作業を一回やってみようということで「六ツ目編み」にチャレンジ。

編み物や組紐などが得手でないこともあって、頭がパニックに。

全く仕組みがよく分からず、手も全く動かなかった。

それでも、分からないなりに編んで形になると前進した気がしてとても嬉しい。

割ったり削る作業は、刃物を使うので神経を使うしゴミも出るので家でするには気合いがいるが

組む作業、編組(へんそ)の練習は気軽に出来そうだ。

理屈に合点がいって、手が自然に動くようになるまでマメに修練しようと思う。


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