東洋医学的な環境づくり入門⑥
では、我が家の敷地でどう実践するか。
敷地内の水脈を通し空気や水の流れを良くする。そのためには、滞りやすいポイントに穴を掘っていく。(建物沿いや排水路近くなど湿気が溜まりやすい場所など。)その掘ったポイントの点同士を繋いで線にしていく。例えば、四角い敷地であればまずは四隅に穴を掘り順次その間も穴を掘っていく。
穴の深さはほんの数センチ(2〜3センチ)であっても効果はあるそうで、あまり無理しないということが草刈り同様に大事。
ちなみに、我が家は古井戸が敷地内に三ヶ所もある。(古民家あるある。)よく観察してみると、確かに古井戸の周りは草がよく茂っている。周りの風通しよくしておくのはやはり必須だろう。
なので、まず必要な作業は
①敷地の形・建物沿いの角に穴を少し掘ってみる
②滞ってそうな場所を見極めながら「風の草刈り」方式で草を刈る
③防草シート&砂利で防備している場所も大地に風を通す努力をする。
→防草シートの下に木の枝や根などを敷いて通気をよくする。
この三つになる。
どれもすぐ出来そうだ。
一番大変そうな③の作業も、一部分だけで良さそうだ。防草シートを張る前にちゃんと整地もしてなければ抜根もしてもいないので「こんなにシートがボコボコフカフカで空気入ってていいのかな?ま、いいか砂利乗せちゃえ!!」といういい加減な施工をしたおかげで、あまり気にしなくて済みそうだ。
ものぐさな私が、三つの作業に対して「めんどくさいな〜」を発動していない時点で、心にも「風穴」が開いて環境づくりがすでに始まっている証かもしれない。
作業が進んで、変化を感じたらまたnoteに記録しようと思う。
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