【レベル32】ミスは悪いことばかりじゃない?
こんにちは。
今回のテーマは『ミスとの付き合い方』です。
ミスってネガティブなことだと思っていませんか?
その考え方が少し変わった、というお話です。
※約1,300字(目安時間:4分)の記事です。
きっかけ
ミスについて学びを得たきっかけは、先日私が仕事でミスを犯してしまった際の先輩の一言でした。
「なんでミスが起こったか考えてみな?やりかたを知らなかったのならミスじゃなくて勉強!」
確かにそのミスはやり方(考え方)を知らないことで起こったミスでした。
ミスとなった原因を知った時、失敗というより「学び」という感覚がありました。
ミスなのにネガティブな感じがせず、勉強の要素が強かったので少し考えてみました。
すると『ミス』と一口に言っても2パターンのミスがあると気が付きました。
ミスのパターン
・知っていて起こるミス
・知らなくて起こるミス
まず<知っていて起こるミス>から。
これはいわゆるミスと思っていて、「毎回ここで同じミスをするんだよな」という場合は、実行するまでの過程でどこかを勘違いしている可能性が高いと考えます。
こんなイメージです。
例えば私の仕事で言うと、商品注文後のキャンセルの場面。(※私は商品を発送する側です。)
商品を発送した後にキャンセルの連絡があった場合にミスが起こりがちだとします。
この時、見直さないといけないのはキャンセルされた段階が商品発送の“前”なのか“後”なのかそしてそれによって“何が変わってくるのか”ということです。
この根本の考え方を理解しないと同じミスを繰り返してしまいます。
図の方が分かりやすいかもしれません。(雑なメモで恐縮ですが…)
2つ目は<知らなくて起こるミス>
これは言い換えれば知っていれば防げるミスでもあります。
このタイプはミスが起こることによって、知らなかったことを知ることができるためさほどミスとはいえないかもしれません。
今回のきっかけとなったミスはこのタイプでした。
ミスはチャンス
ミスをしないに越したことはありませんが、上記のように考えるとミスはある意味成長の種でもあると思います。
ミスを学びに変えることで同じミスは減らせますし、理解が深まれば深まるほど応用が利くようにもなる気がします。
また、発生したミスとそこから得た教訓や対策を、自分の言葉で共有することで周囲からの助言をいただける良い機会にもなることも学びました。
ミスは捉え方(扱い方)次第で大きなチャンスになるのです。
ミスは悪いことばかりじゃない。
私はこれまでミスすることをネガティブに捉えていて、ミスをしないように(安パイな)行動を選択していました。
しかしミスから得られる学びはどれも自身にとって重要なことである(私の幅を広げてくれる)と気づき、ミスを恐れて行動しないことの方がよっぽどネガティブだと思うようになりました。
積極的にミスをするというのはどうかと思いますが、ミスの数だけ学びを得られるとすれば、少しくらいせめてもいいような気さえします。笑
ミスをすることで凹みがちな私でしたが、前向きになれるとても貴重な気付きでした。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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