【レベル14】5月の読書メーター
こんにちは。
前回は「履歴書の書き方」という記事を書きました。
ここ数回は転職関連の記事が続いていたので、今回は少しリラックスの意味も込めて読書記録を書きたいと思います。
相変わらず朝活も好調でして、日々読書に励んでおります!
ビバ朝活!!ビバ読書!!
ぜひ本選びの参考にご覧ください。
5月の読書メーター
5月は合計3冊の本を読みました。
・小説 1冊
・自己啓発書 1冊
・ビジネス書1冊
読み切るまでの時間は本にもよりますが、1冊あたり平均して6時間弱くらいかかります。(だいたい5~6日で1冊を読み切ります。)
それでは読んだ本を見てみましょう!
①麦本三歩の好きなもの 第一集 著者:住野 よる
好きなものがたくさんあるから、毎日はきっと楽しい。
図書館勤務の20代女子・麦本三歩のなんでもないけど幸せな日々を描いた心温まる日常小説。 引用:amazon
「君の膵臓をたべたい」の著者、住野よるさんが贈る大人気「麦本三歩」シリーズ第一弾です。
主人公、麦本三歩の何気ない日常を綴った物語です。
特に何が起こるわけでもないのですが、三歩の気持ちや考えていることが柔らかい言葉で表現されています。
おいしいもの、お布団、歩くことが好きで、毎日叱られたり可愛がられたりしながら生きる三歩の等身大の言葉に時々クスリと笑わされます。
何気ない日常の中でも捉え方ひとつでなんでも素敵に感じることができるんだなと感じました。
終始のほほんとしており、ふふっと笑える小説です。
読み進めるにつれて三歩を身近に感じることができ、三歩を好きになりました。
もしドラマ化するなら土曜日の深夜枠で、三歩役は雰囲気の小芝風花さんがいいと思います!笑
のんびりとリラックスできるドラマになるといいなぁ。
②嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えの感想 著者:岸見 一郎,古賀 史健
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。
欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。
この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう―。 引用:amazon
大人気ベストセラーです!!
が、正直、私は読んでいてかなり難しいと感じました。
学者とその学者を言い負かせようとする学生の対談形式のストーリーなのですが、表現がいちいち難しい!笑(これでもアドラー心理学を分かりやすくしているらしい)
本書は、幸せに生きるためには?という答えを追い求めて進んでいきます。
その中で、幸せに生きるための3つのポイントをご紹介します。
①「課題の分離」
「馬を水辺に連れて行くことはできるけど、飲むかどうかは馬次第」
つまり、人生ではいろんな課題がでてくるけど、そこには自分の課題(自分でコントロールできること)と他人の課題があって他人の課題にまで悩んでいたら疲れちゃうよ、ということ。
②「承認欲求を捨てろ」
誰かに認めてもらうために自分の人生の進め方を作るって大丈夫?
自分のためにやりましょう。変なプレッシャーからも解放されるよ。
それこそが今を(自分を)生きるということ。
③「他者貢献」
自分はどうすれば心の底から満足できるのか。
お金をいっぱい稼いだ時?
ほしいものを全て買った時?
実はどれも正解とは言えません。
本当に人の心が満たされるのは、他者の役に立てた時。だから人生の目標は他者貢献でいい。
以上のポイント以外にも「原因論ではなく目的論で考える」や「すべての悩みは人間関係から」などなど、なるほどと思うことはたくさんありました!
難解ですが、読みごたえはあると思います!
③Anker 爆発的成長を続ける 新時代のメーカー 著者:松村太郎
Ankerのことを目にするようになったのはここ数年のような気がしていて、でも気づけば身の回りにAnker製のものが増えていて、とても気になる企業だったのでこの本を選びました。
モバイルバッテリーで知られるAnkerがどのようにして急激な成長を遂げたのか、また創業者の想いが強く描かれています。
私はモバイルバッテリーはもちろん、プロジェクターもAnker製を使っています。Ankerってすごい!!とこの本を読んだ後に気が付きました。
自社のことを「大いなる素人集団」と称する彼らは、意外にも家電のプロが集まってできた企業ではありませんでした。
そんな彼らはその道のプロではないからこそスピード感を重視し、徹底的に顧客ニーズに応えることを大切にしてきました。
その顧客ニーズを吸収するために重要視している部署こそCSチームです。
CS部門は、お客様からの問い合わせやクレームなど、直接声をいただく唯一の現場です。
その部門をクレーム処理の現場とせず、宝の山に1番近い場所として捉え、日々強化しています。
CSチームにはマニュアルに沿った対応を求めるのではなく、まずはお客様に寄り添って人として対応することを求めています。これこそAnkerの最大の特徴とも言えると思います。
実際私も、購入したプロジェクターの調子が悪くCSに相談をしたことがあるのですが、対応が非常に早く3日以内には代品を届けていただきました。
連絡をした後すぐに返事をいただき、翌日には発送してくれるというスピード感で丁寧に対応をしていただきました。
それ以来Anker製は安心して利用できると感じています。
まさにファン作りが上手!!
近年CS部門に力を入れる企業が増えていますが、その先駆けであり手本になりうる企業こそAnkerだと思います。いかにCS部門が大切かよく理解できます。
またマーケティング戦略でも違いを見せます。
新商品が出た際に様々な市場やメディアで露出を増やし認知度を高めるという大手メーカーと同様のやり方は取りません。
まずは利用者の多いAmazonで『ベストセラー商品』として認知度と信頼感を高めることを最重要視しています。
そこにあるだけの資源で確実性を高める新興企業としての戦い方がとてもおもしろかったです。
このあたりはぜひ本書を読んでいただきたいと思います!!一番おすすめです。
振り返り
以上が5月に読んだ本でした。
5月は小説からビジネス書までバランスよく本を読めました。
やはり小説は読んでいて楽しいしリラックスできるなと改めて感じました。
「麦本三歩シリーズ」おすすめなのでぜひ読んでみてください!!
また、ビジネス書では企業が成長している理由や商品に込められた思いのようなものを知ることができ、買い物まで楽しくなります。
身近な商品に隠された秘密がまだまだあるような気がして、このジャンルもかなり好きなジャンルであると発見しました。
最近は本屋さんにあまりいけてないのでぜひ皆さんのおすすめの本も教えてください!!
それではまた6月の振り返りもしますのでお楽しみに!!
今回もお読みいただきありがとうございました。
皆様からのリアクションお待ちしています!!
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