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【レベル38】人に教えることの難しさを学んだ話

こんにちは。

先日転職をして初めて新人さんに仕事を教えるという任務を与えられました。

その時に感じた難しさをテーマに書いていきたいと思います。

※約1,400字(目安時間:4分)の記事です。

難しいと感じたこと

①どこまで説明するべきか

一番難しいと感じたことは説明する範囲です。

相手は初めてその業務に取り組む方でしたので、説明が深い範囲まで及ぶと「じゃあ結局何をやればいいの?」となりかねません。

逆に簡潔すぎると、それはそれで次の動作との繋がりが見えにくくなり動きづらいのかなとも感じました。


②きちんと伝わってる?という自分の不安

ある程度説明が落ち着いたときに、「一度に説明しすぎたかな…」とか「相手の質問したいタイミングを逃していないかな」とすごく気になってしまいました。

相手の理解度をその場で確認することは難しいため、静かに見守ることも重要だと初めて気が付きました。

③時間配分

今日のうちにどこまで伝えるかというゴール設定や、時間をかけて説明すべき点はどこかなど、1日の時間配分も難しいと感じました。

当たり前ですが相手は私より経験がありません。なので私が想定していることと違った角度で疑問がでるかもしれませんし、逆に全く疑問が生まれない可能性もあります。

そんな中で時間内に伝えるべき部分をきちんと伝えきるという難しさを感じました。

今回良かったこと

先輩に「どういう順番で何を重視すべきか」事前に確認ができていたこと、これが一番良かったことでした。

その先輩は自分が初めてこの業務にあたる時に教えてくれた先輩です。
どういう流れでどこまで伝えるのか、どこを重視して伝えるのか、そんなことを事前に確認できていたため大きなトラブルもなくその日を終えることができました。

前日に経験豊富な先輩に確認ができていたことは我ながらナイスプレーだったと思います。
(同時に確認する内容の質が重要だとも実感しました。)

次に生かすこと

この経験からもっと安心してお伝えできるように、以下の2点を次に生かしたいと思います。

①伝えなくていいことを決めておく。

初日はここまで、2日目はここまで、とその日のゴールを明確にし、伝えなくていいことを自分なりに整理しておくことが重要だと思いました。

そうすることでどこまで説明すべきかが明確になり、それ以上の情報を与える必要はないと判断できるようになります。

それが時間内にゴールに到達できることにもつながりますし、何より相手の(情報過多による)混乱を防止できるかもしれません。


②相手のペースを見ながら進める。

時間に追われて、相手の様子を気にせずに進めても相手の理解は深まりません。

相手の様子を見ながら、何か困っていそうであればどこが理解できていないか一緒に探してあげたり、どんな時に迷ってしまうのか聞いてあげる、そんな余裕をもって説明ができるように意識していきたいと思いました。

そういえば私に教えてくれたその先輩は説明の最中に「ここまでで何かわからないことないですか?」と何回も聞いてくれていたことを思い出しました。


今回初めて、新人さんに業務を教えるという任務を任されたわけですが非常に勉強になりました。

今後こういう機会は増えてくると思うので、ひとつひとつ身につけて新人さん教育を任せてもらえるような人になりたいと思います!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんのリアクションお待ちしています!




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