外部指導者と地域移行

先日テレビで部活の地域移行について

特集をしていた。




まだどこの自治体も危機感はあるものの

明確な最適解に辿り着いてない

というのが実態ではないか?




この部活の地域移行には

様々な観点があり、どこから見るかで

その課題や解決策も異なる。




これだけ解決策が異なるのには、

そもそも理想は何か?ということが

明確になっていないのが原因な気がする。




先生方の負担軽減については、

すぐにでも取り組まなければならないが

先生方の負担を無くすというのを

地域移行の目的とするとなると

問題の本質を見失う事になる。




本来スポーツを国としてどう扱うか?

その効用として何を得たいか?

からスタートする必要がある。




そこで初めて予算やアクションが出る。




これら目的があるにも関わらず、

今まで学校の先生方が、授業の片手間で

スポーツを見てきた事に無理がある。




負担軽減に向けて外部指導者を採用した。

もちろん表面的には課題は解決される。

しかし学校組織の中に外部の人を

導入するだけでは、新たに学校が

人材を管理し、またリスクはそのまま

引き継ぐ事になる。



逆にリスクも含めて学校が手を引く

という事になれば、ボランティア気質の

日本のスポーツ界で、誰が率先して

この難局を引き受けてくれるのだろう。




来週これら方向性について

スポーツ庁で意見交換するのだが、

今からとてもワクワクしている。




部活の地域移行に向けて

国・地域・クラブ・保護者が、

それぞれの役割を明確に、

この問題解決に取り組んでいけたらと

思います。




またあなたの地域の課題も

教えてくれたら、大変嬉しい。



それでは今日はこの辺で・・・



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読んで頂き誠にありがとうございます。 小さな町のクラブをJリーグに昇格させる。 不可能な話に聞こえるかもしれませんが、過去他のJクラブを昇格・経営してきた僕には、道筋がみえています。 このnoteで自分の給料を捻出したいと思います!支援のほど何卒よろしくお願い致します。