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お金があるから幸せとは限らない

どうも!子育てコンサルタント・プロ保育士のたすきです。

お金ってどうしても足りないですよね

むしろお金がある時ってそんなないのでは?と思います。小学校の先生時代に家庭訪問することも多く、一般の方より家庭環境を多く知ることができました。

その中にはお金について考えさせられることもたっくさんありましたので、それを紹介しながら感じたことを書いていこうと思います。

エッセイに近くなると思うので、気軽に読んで頂ければと思います。

それではいってみましょう!レッツゴー!(/・ω・)/

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【お金に対する価値観】

お金が欲しい。そう思うのは万人の悩み。だけど、そこに向かう感情というのが違ってきます。

埼玉県で、ある30代の夫婦の家庭に訪問することがありました。そこは立派な庭もついた綺麗な新築。夫婦でバリバリ働いて稼ぎも良い。「しっかりしていて凄いなー」と感心するばかりでした。

中に入れてもらうとベビーゲートがあり不思議に思いました。「7・8歳になる男の子は1人っ子のはず。赤ちゃんが出来たのかな?」

ペットがいる様子もありません。誰が脱走するんだろう?

と気になったので訪問中に聞いてみました。すると

「7・8歳の息子が夜中に起き出して脱走してしまうんです」

という話が出てきました。病名は「夜驚症」。話の中で寝る直前までゲームやテレビを見ているが止める余裕が親にはないという。


お金に対する価値観は人それぞれなのは十分わかっている。でも、「子どものために働いている」のに子どもと接する時間がなくなってしまうのは本末転倒な気がする。

親がいて安心できる家庭であれば、習い事などしなくても立派に成長します。アパート・マンション・一戸建て、どこに住んでいても家庭がしっかりしていれば子どもは育つ。

「良い家に住まわせてあげたい」

「この習い事を受けることで、こんな経験をして、立派になってほしい」

分かる。心の底から分かる。

でも

本当に必要なのって何だろう

ママやパパの愛情の代わりになるのか?

子どもが一番ほしいのは何だ?

愛情を注ぐことが最低限必要なことでお金は二の次なはず。

色んなところを家庭訪問すると、見える景色が変わっていきました。


お金を大事にしすぎて余裕がなくなり

笑顔が消えていくことは、子どもにとって大きなマイナスなのを忘れちゃダメだなと改めて思いました。

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