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Kei
2024年4月15日 05:57
「何をどう言ってもつまらんのぅ。」と、父がふっと笑う。その顔があまりに寂しくて帰宅後も脳裏から離れない。豪胆でまさに九州男児そのものだった父、やんちゃを重ねた十代そして、企業を興した二十代転身して、経済より誇りを望んだ三十代父の人生は(父が手記をとうの昔、現役の頃、わたしに預けたのだ)まさに波乱万丈、そして、輝かしい業績を残した人生であった。8年前、突然倒れ
2024年4月10日 06:48
どうか・・わたしを、そして、あなたの息子とあなたが大事になさった嫁(わたしの母)をお見守り下さい。おじいちゃん、おじいちゃん、泣き言を言わず、静かに息を引き取ったあなたに似ても似つかぬあなたの息子、我が父は・・今日も今日とて、口角泡飛ばし、文句ばかり言っております。七夕の短冊・・毎年同じ願い事なの。*馬に乗って荒野を駆け巡りたいまぁ・・裸馬で高校に通った悪童たる父ですから・・さ
2024年4月8日 08:29
祖父よ 祖母よ大樹よ空よ草原よ山々よかの地は時隔てて遠くなりにけりそれでもわたしに かくあれと幼き心に教えて下さった温厚なる敬愛する祖父の魂が風に乗って聴こえてくるようです
2024年4月5日 07:32
お母さん、お誕生日おめでとう!ぇっと・・何歳になったんだっけ?”「38歳よ。わたしは、38歳から年を取らないの。」遠い昔の記憶、母の名言。洋装も和装も似合った母の並外れた美貌。小中学校の保護者会、校長先生筆頭に男性教師達が色めき立ち母を観に来ていたと、後に知る。そんな騒動を・・我が兄は恥じ入っていたのだった。昨日ホームで見た母の明朗さ、思いがけず観た闊達さー車椅