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夢のキッチン

私は食べることが好きだ。
料理をすることも好きだ。
片付けは、あまり好きじゃない。

広いキッチンの家に住みたい。
私は30歳になったらマンションを買うという夢があったが、到底叶いそうにない。そのマンションにはアイランドキッチンがあり、大人が3人は並べるような広い作業台がある。
遊びに来た友人とわいわい呑みながら作って食べるのだ。

ここまで書いて、インスタでアイランドキッチンを調べてしまった。妄想の寄り道は良くない。本来の目的を忘れてしまうところだった。

私は実家に帰ると母と料理をする。
その時間がとても好きなのだ。母に伝えたことはないが。
私が一品作ったり、つまみ食いをしたりつまみ食いをしたり、邪魔したりもする。

今年の夏は、働いてから初めてお盆に実家へ帰る予定だ。
最近の夏は青森でもやはり暑くて、避暑にはならない。
夏に帰ったら美味しい食べ物もあるし、親戚にもたくさん会える。いや、冬になっても美味しい食べ物はあるし、なんなら春にも秋にもあるか。できた夏野菜を食べて、庭でバーベキューをして母のつくる餃子を食べて。
ずっと食べている予定だな、これだと。

理想のキッチンに加えてもうひとつ夢がある。
近所に八百屋さんがある場所に住みたい!
そして季節の野菜を安く買って、珍しいものが入ったよと初めて食べる野菜に出会ったり、おまけでもらったみかんが甘くて美味しいと喜んだりするのだ。

「可愛いからおまけね」
「うわぁ、いつもありがとうございます」
「また来てね」
「はーい」

なかなかいい夢じゃないか。
ちゃっかり可愛いって言われたい願望も入ってしまった。

食べる部門で好きなものは餃子だ。
つくる部門で好きなものは何だろうか。
今度、周りの人にも聞いてみよう。

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