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類は友を呼ぶ。

類は友を呼ぶ。

この言葉の意味はこうだ。

同じような性質や趣味を持った人や物は、自然と集まる

つまりこの諺は、
野球が好きで野球部に入ったら、
同じ野球が好きな部員と集まることになり、
自然と仲良くなっていく、といったところだろう。

なのにこの諺を「同類は友達」という間違った認識を持っている人がそこそこいる。

考えてみてほしい。

同じものが好き=同じものが好きな人も好き
とはならないのではないか?

確かに共通の話題がある為会話は弾みやすい。
次第に仲良くなる可能性はある。

しかし、
どれだけ好きなものが同じでも、
相手の性格や態度・言動で仲良くなるかどうかを判断するはずだ。

それに同じものが好きではなくても、
違う好きを持つ者同士だから友達になれるケースもある。


僕は「〇〇が好き同士だから友達」
というのが好きではない。

友達との関係は人対人で在りたいと思う。

大人になるにつれて、自分で選択して人生を生きていく。

そこで出会う人々は、僕と似たような選択をしたから出会えたのだろう。

つまり人生で出会う人はその殆どが「同類」という事になる。

ちょっと自分でも何を言っているのか分からなくなってきた。

つまり何が言いたいのかというと、
僕なりの解釈だが

「同類⇨友達」☓
「友達⇨同類」○

という解釈である。

最初に「友達」になって、
その後に相手の事を知るたびに、
少しずつ似ている所が見つかったり、
段々とお互いを知るうちに似てきたりして、
「同類」になっていくのではないだろうか。


「類は友を呼ぶ」

この諺が

「呼ぶ友は類」

になる日は来ないだろうか?


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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