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『集中力よりも凄い夢中力』の話。

集中力というのは万能である。
誰もが兼ね備えている能力。
どのような事柄にも活かせる能力。
自己PRにも使える。
瞬間的に強者にも一矢報いる事が出来る。

この集中力だが最近はそうでもないのではないかと思い始めてきた。
昔はこの言葉を盾に自分を鼓舞し様々な事柄に挑戦してきた。
だが実際この集中力を発揮出来ていたのかどうかは疑問である。
僕だけかもしれないが集中しているという感覚がない。
「今俺集中している!」と思ったことは1度もない。
後で思い返すと集中していたなと思うだけである。

集中力とはなんぞや?と思い調べてみた。

ある物事に気持ちや注意集中させる能力。

つまり自分の意志で意識的に物事に注意を集中させる能力だ。
正直あまりピンと来ない。
もしかしたら僕は集中力が弱いのかもしれない。

他に似たような言葉はないか調べてみた。
出てきた。

夢中。

物事熱中して我を忘れること。また、そのさま。

これだ!!

僕に備わっているのは集中力ではなく夢中力だ!!

本能的に没頭し熱中し我を忘れる力。
文字にすると何か怖い能力だ。
僕の今までの人生には夢中力の方がしっくりくる。

実は集中力ではなく夢中力に長けた人が多いのではないだろうか。
特に子供の頃はそれが顕著に現れている。
体力が無くなるまで時間を気にせず遊び倒した日。
誰しもそのような経験があるだろう。
これこそまさに夢中力である。

それにいわゆる天才と呼ばれる人達は例外なく得意分野への情熱がハンパじゃない。
これも集中力ではなく夢中力だ。
夢中力は無限の力を発揮する。
だが夢中力を発揮出来る事柄は限られている。

ズバリ興味のあることである。

好きこそものの上手なれ。

これからは好きな事をして夢中力を高めて行こうと思う。


『集中力よりも凄い夢中力』の話でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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