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相手の心を動かす言葉とは

言魂(ことだま)集客

ちょっと聞きなれない言葉かもしれませんが
この言葉は、私が勝手に作った造語です。
 
「ことだま」というと
一般的には「言霊」このように書きますが

その辺はあまり気にせず読み進めてみて下さい。


言葉には、人を動かす不思議な力があります。

特に魂のこもった言葉は
人の感情を動かし
その方の次の行動を促します。

・会いに(見に)行ってみよう
・ぜひ欲しいから買ってみよう
・手紙を出してみよう
・SNSで連絡を取ってみよう

こんな感じで
言魂を見た(聴いた)方が

次の行動を起こしやすくなります。

真剣に発している言葉には自然と感情が乗り移り、

表情も、発している言葉と
同調しているので相手にストレートに伝わります。

それだけ言葉というのは
人の心に大きく響くものであると感じています。

文字にも
魂の入った文面は
人を感動させるという力があります。

この文面は
野口英世の母「しか」が息子宛に綴った手紙です。

母のせつない気持ちが
切々とつづられていて当時の状況が思い浮かびます。

文字でさえ当時の母の思いが伝わってきますが

これが実際の音声が残っていたら

更に伝わり涙がこぼれるような状態になるかもしれませんね。

このように
魂のこもった文字や言葉は

相手の心に響き、印象に強く残ります。

そして
次の行動を起こしやすくなります。

さて、ここからが本題です。

ミッションやビジョンの話です。


あなたが
もしこれらをお持ちでなかったら

是非真剣に考えてみて下さい。

お客さまに
自分の思いが伝わる大切な言魂であるからです。

では、ミッション、ビジョンとは何かという事を簡単に説明してみます。

ビジョンとは
将来を見据えた目標や理想を指す言葉です。

たとえば、野球部の学生さんでしたら

・2年生までにレギュラーになる

・来シーズンは3割を打てるバッターになる

・ピッチャーでしたら完投する

・甲子園に出場する
 
こんな感じで
まだ達成していない事を
目指す事をビジョンと呼ぶそうです。
 
つまり、達成した将来像を
絵や写真のようにイメージする事ではないかと思います。
 
かたや
ミッションとは

個人や企業(お店)が
社会において、はたすべき使命や任務の事をいいます。
 
簡単に言えば
社会的使命の事。
ちょっと大げさですかね。
 
つまり
自分が今の仕事(行動)を通して

どんな社会貢献をしているのか

という事を伝える言葉ではないかと思います。
 
これらの
ミッションやビジョンをお客様等に伝える事により
 
「信頼」「信用」「安心」に結び付きやすくなり
 
それがやがて
購入行動にもつながって来るのではないかと想像します。

偉そうなことを言うつもりはありませんが

私のミッションを少し書かせて頂きます。
 
私のミッション
 
お恥ずかしい話ですが
私自身商売を始めてから

長い間
ミッションというものを意識したことはありませんでした。
 
ただ、売り上げを
増やす事だけに視点が向いていたような気がします。

ミッションという言葉に意識が向いたのは
 
自分が行っている事を
分析し始めてからです。
 
私自身「売り込み」が
とにかく苦手で押しが弱い人間です。
 
その為クロージング(最後の一押し)をする事をためらい
 
チャンスを逃す事が
多かったのではないかと自己分析していました。
 
相手の立場を
考えすぎてしまうのも
商売人として向いてないのかも?
 
とも思ったものです。
 
しかし
自分が行っている事を深掘りしてみると

社会的使命もある程度果たしているのでは?
 
と考えるようになりました。
 
その1つが、職業講話です。

突然の講師依頼
 
だいぶ前の話ですが
 
地元の中学から電話があり
商売の事を話してほしいと言われたのです。
 
学校側の目的は

生徒が大人になる前の
社会勉強の一環で行う
イベントと考えていたのではないかと思います。

私以外の7名が
生徒の前で仕事の話をする講話ですが
 
どうせなら職業の事だけではなく
 
これから大人になっていく子供たちに
 
人生の中で
為になりそうな事を話したらどうだろうと思ったのです。
 
そこで仕事の話は2割くらいにして
 
主に「視点の変え方」を
テーマに話をさせてもらいました。
 
自分の誕生日は
視点を変えると「親子の絆記念日」ですよ
 
という話です。
 
つまり、誕生日は
「何かをもらう日」とともに
 
親に感謝を伝える日ですよ

という事を
自分の体験談を交えながら話をさせて頂きました。

すると、後日何名かの生徒さんから
 
「実践したらとても親に喜んでもらえました」

等の感想をもらえたので
 これが社会貢献なのかと思ったのです。

自分の体験談を
伝えた事が「言魂」として生徒の心に響き

自分でもやってみようと
行動に移してくれたのではないかと思います。
 
それ以来出来るだけ
ミッションという言葉を
意識しながら仕事をするようにしています。
 
まだ他にも事例はありますが

今日はこの辺にしておきます。
 
商売は「言魂」を意識して行っていると
 
お客様との絆が
強くなり支持されるようになりますよ

という話でした。

ビジョンに関しては
又別の機会で書き込みをさせて頂きますね。
 
今日の内容はいかがでしたか?
 
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よろしくお願いいたします。


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