商売に欠かせない遊びの要素
★繁盛しているお店の人は、遊ぶように仕事をしている
今日のnoteは、最近気が付いた繁盛店の知られざる秘密について書かせていただきます。誰でも真似ができるやり方なので、是非参考にしてください。
では最後までご覧下さいね。
私はある勉強会(ワクワク系の実践会)に入っているので、全国に知っている方が大勢います。
知り合いと書かなかったのは、面識のない方が多いからです。そのかわりZOOM等の画面上で知り合った方は沢山おります。
その中でコロナ禍でも業績を伸ばしたお店もたくさん知っています。
業績を伸ばしている経営者のほとんどは、頑張って働いてはいるのですが、その働き方が普通のお店とは違うのです。
はたから見ると、まるで遊んでいるように楽しく働いているのです。
その為お客様もつられて笑顔で遊び、買い物をしているように感じます。
つまり
販売者とお客様が一体になって笑ったり、楽しんだりしているわけです。
当然お客様の財布のひもが緩み、売り上げも上がります。
私たちの勉強会では、これをお客様との絆づくりと呼んでいます。遊びといっても旅行とかBBQをするわけではありません。店内でちょっとしたイベントを行い一緒に楽しむのです。
もちろんその為の時間を作らなければなりませんが、一日中遊んでいるわけではありません。5分程度の遊びを取り入れています。
★商取引以外の遊びの要素
あるお店では、こんな事をやっています。
長さ30センチ、太さ3センチくらいの筒2つの両端(まん中)に3メートル位のひもを付けて、そのひもの真ん中に印をつけます。
その筒を店主とお客様が1つずつ持ち、ヨーイドンでお互い自分の方にまくわけです。そして、早く真ん中の目印を自分の筒に巻き取った方が勝ちというゲームを行います。
ゲームの所要時間は約1分程度。説明や景品を渡す時間を含めても、せいぜい5分もあればできます。
このお店は、漬物屋さんなので、景品はもちろん漬物です。ゲームを通じて漬物の味見が出来るので、売り上げにも貢献できるというわけ。
このやり方で分かるように、この店主は遊ぶように仕事をしています。実際にお客様と遊んでいるのですけどね。
お客様もその雰囲気にのまれ、笑顔になり、絆も深まります。こうして、楽しいお店と認識していただき、新規客だったらリピーターになっていくわけです。
私のお店でも同じような事を行っているので、紹介してみますね。
最近特にバズッた遊びが「5連けん玉」です。皿に乗った個数によって景品を出すのですが、親まで夢中になる方もいて、多くの方に喜んでいただきました。
このゲームにも少し工夫をしました。
ホームページに書かれているブログを読んでいただく為の仕掛けです。名刺の大きさに書かれたポエムの裏側にQRコードを印刷して誘導するようにしました。
景品として渡せるので、ほとんどの方が受け取ってもらえます。すべての方が見ていただけるわけではないのですが、無理なく渡せるので見ていただける確率は上がっていると思います。この遊びも所要時間は5分程度です。
ではもう1つ紹介します。
じゃんけんです。一番簡単で誰でもできるゲームですね。
やり方を少し工夫すると
笑顔になって頂ける方法なのでぜひ覚えておいてください。
ではやり方です。
① じゃんけんで店主に勝てば景品を差し上げると言います。
② やる前に「必ず勝たせてあげるから」と宣言します。
③ そして最初はグーと言います
当然相手はグーを出しますので、こちらはすかさずチョキを出します。すると店主が負けるので「ほら買ったでしょ!」と言い、宣言どおり相手に勝たせて景品を差し上げます。
このゲームは景品を差し上げることが目的なのでこのようなやり方を考えました。
勝った相手は最初きょとんとしますが、すぐに「なるほど~」と理解して笑顔になって頂けます。洒落が通じた瞬間です。
このようにちょっとした遊びを取り入れる事でお客様は笑顔になり、緊張をほぐして頂けます。面白い店だと感じていただければ、また来店していただけると思います。
ちょっとした景品でも喜んでいただけるので、費用対効果は抜群ですよ。
今日の内容はいかがでしたか?
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そしてモチベーションが上がり飛び上がって喜びます。是非ぜひお願いいたします。
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