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お客様にリピートして頂く方法とは

お客様が笑顔になれば又来たくなる
 
こんにちは。
学生服屋の有田です。

今日は
「リピーター獲得」がテーマの書き込みです。

お店の中でお客様が喜んで頂けるアイテムについて書かせて頂きますね。

良かったらご覧ください。


悩みの解決がお客さまの喜びに

我が家は学生服の販売をしているので、ほとんど親御さんと学生さんが一緒にご来店されます。
 
時には弟さんや妹さんも付いてくる場合もあるので1組のお客様でお店の中がいっぱいになる場合もあります。
 
特に低学年の弟さんや妹さんが一緒に来る場合は、どうしても飽きてしまい、親御さんにゆっくりと説明が出来ません。この事が長年の悩みでした。
 
その為、小さな子供さんを飽きさせない工夫を色々と考え、お店の中には色々なゲームや遊び道具を置いてみました。
 
今日はその中でも最近バズっている遊び道具を何点か紹介してみます。
 
 まず1点目が
「5連けん玉」です。5つの球を皿に一緒に載せるゲームです。

この5連けん玉は、なかなかコツがつかめないので最初は1つ載せるのも大変です。
 
その為1人2回のチャンスを与え、乗った球の数に応じて景品を出しています。

0個・・参加賞
1~2個・・お菓子1つ
3個・・お菓子セット
4個・・折りたたみの傘
5個・・豪華お楽しみセット
 
こんな感じのポップを作り
5連けん玉の近くにポップを張り付けてあります。
 
すると多くの子供さんが
目ざとく見つけて「やってみた~い」と言うのです。
 
気が付かない場合は
こちらから「これやってみる?」と声をかけています。
 
笑顔になって頂く事が目的なので、コツを教えてあげてやってもらいます。
 
ほとんどの子供さんは0個~2個程度なのでお菓子1つの景品です。
 
0個の割合はおよそ50%くらいですかね。
 
実はその子たちには参加賞と称して、私自身が書いた手書きのポエムを差し上げています。(景品をもらった子にも差し上げています)

下記参照

このポエムを差し上げている目的は、自分が書いたブログを読んで頂く為なのです。ポエムを挟む入れ物を作り、そこへQRコードを印刷して誘導しています。

下記参照


5連けん玉を置いている訳は、子供さんに遊んでもらう為だけではなく、ブログを読んでもらう為の伏線でもあるのです。
 
ブログは、子供さんが立派な大人になって頂く為の情報がいくつも載っております。他店との差別化が目的です。
 
実は、このけん玉は親御さんも、とても興味を示す事が分りました。
 
「お母さんもやってみますか?」と聞くと、ほとんどのお母さんがノリノリで挑戦します。
 
もちろん乗った数の個数により景品は差し上げています。
 
このようなゲームをやって頂いた後は、みなさん笑顔になるので、一気に雰囲気が明るくなります。遊びは童心に帰るのでしょうね。
 
そして気分よく帰って頂けるのです。
 
帰り際に、「今度は5個乗せてね」と言って家路についてもらいます。
 
 
2つ目の仕掛け
 
もう1つは、ルービックキューブです。

かなり前に流行したので

「今時やる方はいるのかな~?」と思ったのですが、意外や意外、6面揃える学生さんが、一定人数いるのです。

声をかけた30人に1人くらいの割合です。
 
しかも皆さん6面揃えるのに30秒~2分程度なのでビックリです。
 
そこでルービック選手権を企画して、5分以内に揃えた方には景品を差し上げる事にしました。。
 
1分台で揃えた方は写真を撮って印刷、秒数や名前入りで店内に飾ってあります。もちろん本人の承諾は取っています。(今のところ5名)
 
私自身はまったくできなかったのですが、ユーチューブにやり方の動画が載っていたので、何度も見て6面揃える事が出来るようになりました。
 
最短2分半くらいですから、到底学生さんにはかないませんが・・・。
 
飾らせていただいた
「写真効果」もバカには出来ません。
 
同級生の写真を見つけた友達は、「この子知ってる~」と言って盛り上がります。
 
そして、ルービックキューブを購入して練習し、選手権に挑戦する子も出てきました。
 
5連けん玉よりも挑戦者は少ないですが、強い思い出として残って頂いたと思っています。
 
エピソード記憶に残る仕掛け
 
お客さまにリピートして頂くには、その店の事を忘れないようにする事がとても大切です。つまり後日思い出してもらう為の仕掛けです。
 
私達がいつまでも忘れない出来事とは、何か珍しい体験をして喜んだ、楽しかったというポジティブな思い出を脳裏に刻み込んだ時です。
 
旅行等に行って素晴らしい景色を見た場合、又は素晴らしい対応を受けた等のいつまでも覚えているというあの感覚です。
 
5連けん玉は、ほとんどの方がやった事がないので、珍しい体験としてある程度覚えている方が多いのです。
 
その証拠に、2回目に来店された子供さんは、又挑戦したがるからです。
 
商売をやっていて、自ら販売している商品やサービスで、エピソード記憶に刻み込むのは並大抵の事ではできません。
 
お店の事を思い出して頂くには、遊びも織り交ぜて笑顔になって頂く事が大切なのではないでしょうか。
 
このような遊びを取り入れた商売は、お互い(自分、親御さん、子供さん)に盛り上がるので、是非お店を経営している方は参考にして下さい。
 
ちなみに、この他にも当店では、知恵の輪、ガチャポン、握力計、ストップウオッチ等が置いてあります。
 
今日のnoteの情報はいかがでしたか?
 
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最後までご覧いただきありがとうございました。


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