父と旅行で長野県行ってきた

父から誘われて長野県の上田城などを1泊で見に行くことになった。今回の旅行に関しては、またいろいろ経験したり得られた気づきがあったので、文字としてまとめておこうと思った。

まず1日目に父と交代しながら長距離を運転して、長野まで向かって上田城をみてきた。平日だったこともあり、人は少なく自分は障害者手帳を持ってるため、父と無料で見学できた。

上田城をみてからはそのまま旅館に向かって、夕食はバイキングを食べたりしながら早めに寝た。父が隣で寝ていたがいびきが尋常ではなくて、たまにいきなり叫び出したりするのでなかなか眠れなかった。

2日目は朝起きてバイキングで朝食をとって、上田城の城下町の柳町をまずは見に行ってみることになった。それでおみやげをみたりして、その後は善光寺に向かった。善光寺はかなり立派な寺で寺内の見学にお金がかかるが、自分は障害者手帳を持ってるため父と無料だった。

善光寺をみて、その後は近くにあった長野県立美術館を見に行って、たまたまやっていたダリ展をみて、今度はネットで調べた北斎館を見に行って帰るということにした。

自分は生活保護で恋人を作ったこともなく、今の見た目にも自信ないため、観光地でカップルをみかけたりするために美男美女が歩いていて、メンタル病んでを繰り返したりしながら、帰りの車に乗ってこのとき車の中でみたDVDで改めて自分のこれまでの人生やこれからの生き方などいろいろ考えさせられることになった。映画のタイトルは何だったのか聞きそびれたが、一つの家族があって父親がモラハラ、DVをする厳しい人で、その子供は父親を恨むというような話で、あまりにリアルすぎて実際に同じような家庭で育った自分はいろんなことを思い出すことになった。

自分も映画に出てくる子供のように、子供の頃は父を恨んでいたことがあったり、両親が離婚する前の家族を思い出して、母方の親戚のおじさんは生涯独身なのだが厳しい親に育てられて東京大学を目指していたものの大学受験も上手くいかず、統合失調症を患ってそのまま働くこともできなくなり高齢の両親と今でも暮らしていて、今の自分も遺伝によるものなのか、まるでそのおじさんみたいな状況になっていたり、父もダメージ食らっていそうだがそんな感じで映画をみて自分の人生をいろいろと思い出した。

その映画の後は、「男はつらいよ」を観て、生涯独身の寅さんの生き様がかなりカッコよくみえたりした。

結婚、子育てなどに関しては、今では自分も含めて弟2人も絶対に子供を作らないという考えているようにみえる。次男は高校生時代、軽音楽部でベースを弾いたりして、当時は同い年でクラスで一番可愛い女子を彼女にするくらいモテていたが、高校を卒業するタイミングで大学受験に上手くいかず、その頃から精神疾患を患っていたのか、スマホの充電機を万引きして、ドン・キホーテを出禁になったり、母を恐喝してお金をせびったり、風呂場のドアに当たってガラスを割ったりするようになっていた。

その後、次男は自殺未遂をして、精神病院に入院になり、両親は離婚することになったり、父と別居になったりする。父と別居になったばかりで母の元で暮らすことになった当初は双極性障害の病気によるものなのか、母にお金をせびるようなところは変わらず、さらに自分が専門学校に通う予定だった奨学金で起業をさせろと言い出し、させなければ皆殺しにすると言われたりしながら、母は協力せざるおえなくキッチンカーを購入してクレープ屋をやろうと進めていって、いざ始めようとなったときに次男が病気でやっぱり自分には無理だとなったり、中古で購入したキッチンカーがすぐに壊れるトラブルなどがあり、結果として母が自己破産することになった。

その後は生活保護暮らしで、次男は就労支援に通いながら以前よりもまともな考えをするようになっていき、今では自分は子供を作ったらいけない人間だからとラブドールを買って、恋人を作ろうとすることは諦めて、今年の8月に一人暮らしをしようとしている。

自分の場合はそれとは違った方向性で、生涯独身だからこそ既婚者としてするのは世間的に抵抗があるようなネットスカウトの仕事だったり、夜職の仕事に居場所を求めているような部分がある。ネットスカウトをしていると風俗嬢の方と連絡を取ったり、Xで風俗嬢の人たちのアカウントをたくさんみてきたりするが、やはり風俗嬢の仕事をしている女性も病んでる人が多く、リストカットで血まみれの写真を投稿したり、自殺未遂して病院に搬送されたという投稿があったり、実際にそういう人と対面してみると整形しまくりで、自分の身体を傷つけまくっている人がいたりする。

自分の場合も家族バラバラなようなもので、それなりに壮絶な経験も得て、普通に働けているような人よりも、普通の仕事もできないと追い込まれている人のほうが自分としては共感できるようになっていて、自立支援などで新卒で正社員としてスタッフとして働いているような方と接しても、自分とは違う生き物のように感じてしまい、どうしても交流関係は夜職の人と築きたくなってしまう。

ちなみにお伝えした通り、自分は童貞で彼女作ったこともないし、もはや諦めてるようなものではあって、求めてる者はあくまでも似たもの同士でしかわからないお互いの生き方に対する共感のようなものだと思う。風俗嬢の人たちは仕事で嫌でも身体を売ってる人もいるわけで、自分がスカウトだった頃、一人の風俗嬢と仲良くなり同棲も向こうから誘われたりしたが、もちろん性的な関係は一切持たないことが条件で自分も受け入れていた。

ただ、向こうのメンタルの問題で結局は同棲も無く、デートなどもすることはなく彼女と呼んでいい関係だったのかもわからないまま関係は終わることになる。

自分には他にも末っ子の弟がいて、大学2浪して、大学生活を送っているが、その弟とLINEでやり取りしてる母によると、友達も彼女も一切つくらずに学校生活を送っているらしい。自分の学生時代も全くもってそんな感じで、自分に性格が似てるのであれば、彼女作れないのもわかる。その弟自体は中学生時代も部活でいろんな人に慕われたり、女子かろ告白されたこともあるらしく、モテようとすればモテるポテンシャル自体はあるように思えるが、それでも女性は苦手らしく、どちらかというと女嫌い寄りで女性の影は一切ない。

性的なものに嫌悪感を持ってるタイプで、実家に住んでいた頃、ある日父が夜中に母を自分の部屋に誘っている光景を弟がみたことがあって、父にやめてくれと言って、父から殴られていたのを覚えている。普段はゲームをしていたほうが楽しいというタイプで1日中でもゲームをしていた。

何にしても現状で自分の兄弟みんな結婚する気もなく、子供を作ろうとほしないし、これからもそうなんじゃないかという状態になっている。

楽観的に結婚して子供作ってというのが一番あってはならないと思うし、自分が童貞で彼女作ったことないのほ、単純に自分に取り柄もなく資格もない人間だと自分で自覚している。

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