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男70代 何を書く

男71歳で何を書く?
拓郎の歌に「今はまだ人生を語らず」ってのがあるが、この詩は拓郎が20代前半に書いたもの。確かに若造が人生を語るっても無理がある。さすが70代になれば人生の一つや二つ語ってもいいんじゃないのかなァ・・・・

そうだ!「自分史」を書こう
そうは思ってはみたものの・・・・何をどう描くの?
でも自分の今までの人生を顧みてもなんら面白くもねェ‥ハハ
特に目立つものもなければ・・・・・そう特に目立たないことばかりの人生ではないか。
そこで思った。別に面白いことを書かなくてもいいんだ! 目立たないことばかりの人生でも、自分なりの思い出に残ること、思い浮かぶことがあるんじゃないか?
そしてまた今70才越えで思うこと、そんなことを書いてみようと・・・・・・

プロフィール欄に書いてるけどついに電車で席を譲られてしもたハハ
もちろんいつか近いうち?にはその時が来るんではないかとは覚悟はしてたが・・・・
コロナ過ということでマスクはしてるし、帽子もかぶってたので年齢は隠れてると思ってたのに・・・そういう意味ではある意味ショックだった。こんな変装?しててもバレるんだと。

あの時は山歩きした帰りの電車でのこと。そんな混んではなかったが席は埋まっていた。僕はドア付近に立っていたら反対側のドアから2人目のお嬢さんが寄ってきて「どうぞ」「ややややや!ついにキタ~!」と、内心思った。座りたい思いがにじんでいた?いやいやそんなことないはずホント!
でもいつか席を譲られたときは素直にありがとうと座ろうと心に決めていたので「ありがとう」と出たが、内心は「来たか来たかついに・・・」

その前いつだったかこんなシーンを目にした。
席を譲られた方が「いえ結構です」と言った。でも譲ったお姉さんはその席に戻ることはなく移動してしまった。席を譲ったのに気まずいよねェ~っと僕はその時思った。
だからもし自分が席を譲られたら素直に座ろうと決めていた。
その時が来ただけなのだ。

でもホント自分は年寄りに見えたのかなァ・・・
でも見えたから席を譲ってくれたんだよなァ・・・
洗面台の鏡の向かってひとりしげしげと見つめてるのであった!

70才は年寄りかぁ・・・・・






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