見出し画像

お酒が飲めない私の飲み会対処法。お酒マイノリティを生きる。

私は特に社会に出てからこれには苦労した。
本当に飲めないから。
「飲むとどうなるの?」って5万回は聞かれている。
別にただ体調が悪くなるだけ。

他にもあるある語録をご紹介。

「お酒飲めないなんて人生の半分は損してるね〜」
「ビールのうまさわからないの?もったないね〜」
「え?そんな酒豪に見える感じなのに?」
「別に1杯だったら大丈夫だよ」
「つまらんな〜」

あるある。と思って頂いた方。
私もそちらの人間です。お互いお疲れ様です。

↓ところで筆者は何者?自己紹介はこちらです。


私は、中身のある深い話をするのは好きだけど、上辺だけのなんでもない会話をしている時間が苦手で、飲み会ではそういう時間が流れがちなので、非常に億劫でした。


逆に、営業時代は結構お客様と飲みに行っていて、2人とか3人とかで少人数で深い話をして本当の意味で懇親を深めるのは得意でした。お客さんだと羽目を外さずに飲んでくれますしね。やはり社内が厄介でした。

普段はどちらかというと大人しく淡々と業務をこなしていくメンバーが、飲み会になると原型を留めないほとんど別人格になってしまう人が多く、飲み会は毎回波乱でした。新入社員の時に初めて飲み会に参加したときは、あまりの変わりぶりにすごく驚きました。


私の所属していた営業の部署は、営業一人が担当するプロジェクトの大きさが非常に大きく、ステイクホルダーも多く、根回しや、事前のネゴ、細かいマイルストーンの確認、複雑な金額シミュレーション、先を見越した契約条件の検討など、かなりハードな部署だったと思います。飲み会が波乱だったのは、そんな仕事だったからだと断定しています。

現在の私は、幸いなことに、子供ができたのと、コロナもあって物理的に飲み会に出席できないので、非常に心が軽いです。

色々苦労して、これがマイノリティーなんだなって、思いました。日本人は、という大きな主語で括っていいかわからないけど、マジョリティはマイノリティに対して自分と違うことに妙に反応するなと。私も知らずのうちにマジョリティ発言をしないように気をつけたいです。


そんな、お酒マイノリティとして生きていく私ですが、恐縮しない、自分の心を優先することで少し楽になりました。

まず、私は自分のマインドセットとして、人から色々言われすぎて、かつ、若かったこともあり、弱い自分を恥じていつも恐縮していました。
「そうなんです、弱くって・・・」

ただ、これは私の体質であって、別に誰に迷惑をかけるわけでもない。なので、そのスタイルをやめることをし始めました。

「あ、私飲めないです」と、飲めないことが普通のようなストロングスタイルで返すことにしたのです。これで一つ、周りに気を使ってムダに恐縮する事から、心が解放されました。

あと、どうしても逃げられない飲み会の時は、
強い人とそこまでお酒が強くない人となら、お酒が強すぎる人を見つけて近くに座る方がいいことに気がつきました。お酒が強すぎる人は、いつまで飲んでも強くて変わらないから、平常時の状態と変わらない人が多いし、めんどくさい絡みをしてこない。


苦労があった分、もう少し普通くらいには飲めてもよかったかなとも思いますが、私は今の体質で別に満足しています。

みなさんにも、もしいい処世術があれば、コメントで教えてください。

終わり

#多様性を考える

この記事が参加している募集

#多様性を考える

27,802件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?