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書く習慣 Day5

前回の投稿から3週間も経ってしまいました。
毎日「書く」のは難しい…

書く習慣5日目のお題は
「昔はどんな子どもだったのか」

私は昔から内向的で自分の世界にこもる子どもでした。
今でも超インドア派の私。
幼少期から友だちと外で遊ぶよりも家の中で本を読んだり、ぬりえ絵をしたり、人形遊びをすることが好きでした。

私はとにかく絵本が好きでした。
母が言うには、2歳のころ「ちびくろサンボ」の絵本が大のお気に入りで、ほぼ毎日、母に読んでもらっているうちに文章を暗記したらしく、字が読めないのに音読しながらページをめくっていたそうです。

小学生になってからは、絵本はもちろん、伝記、日本文学、世界文学など近所の児童館にある本を全部読み切ってしまい、借りる本がなくなりました。
特に「赤毛のアン」と「メアリー・ポピンズ」が好きで、外国への憧れが芽生えたのをおぼえています。

本のほかに、絵を描くことも好きでした。
絵本の挿絵をまねて、描いてみたのがきっかけだったのでしょうか。
「最初の子どもだったから、厳しくしすぎた」
と母が言っていましたが、私は物心がついたころから常に大人の顔色をうかがっていた記憶があります。
すでに言いたいことを我慢する癖がついていたため、自分の気持ちを口に出すのが苦手だったのかもしれません。

言葉よりも絵のほうが自由に自分を表現することができたのだと思います。
それに知っている言葉が少ない子どもにとって自分の気持ちを言葉で正確に伝えるなんてことは至難の業。
言葉には正解があるけど、絵に正解はありません。自分自身を表現できる最適な方法だったから好きだったのだと思います。

こうして子どものころを振り返ってみると
大人になっても興味があることや好きなことは
変わらないものなのですね。
大人になった今でも本は好きだし、
絵は自分で描かなくなったけど
鑑賞することは大好きです。

子どものころにワクワクしたものが
人生の方向性の決め手になるという話を
聞いたことがあります。
今はまだわからないけれど、
いつか自分の進むべき方向を知りたいです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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