理想の1日を描くことから始めよう

皆さんは今理想の1日を過ごせていますか?
仕事だけでなく、自分のやりたいことや家族にも、十分な時間を割けているのであれば、素晴らしいと思います。
(という私は、まだ発展途上です。)

もし現状の時間の使い方に不満があるのであれば、まずは理想の1日を描くことから始めてはいかがでしょうか。
いつ、何に、どの位の時間を使うのが理想なのか、なんとなくではなく、目に見える形にしていくのが良いと思います。
そうすることで、気付きや改善点が見えてきます。

以下のステップで理想の一日を時系列に描いてみましょう。
紙に書き出しても、Wordやエクセルに打ち込んでも、何でもOKです。

  1. まずは、生きるために最低限必要な時間をブロックする(睡眠、食事、風呂、家事、育児など)

    1. 【ポイント】この時間を疎かにすると生活が乱れたり、体調を崩したり、家族にも影響するため、ここは無理に削ろうとしない

  2. 次に、自分が大切にしたいこと(家族との時間、自分の時間、自己投資、趣味など、増やしていきたいこと)の時間をブロックする

    1. 【ポイント】理想を描くことが目的なので、まずはできる・できないは置いておいて、「こうしたい・こうなりたい」という気持ちに素直に向き合う

  3. 最後に、残った時間を仕事に宛がう

    1. 【ポイント】仕事時間を最初に確保したくなる気持ちを抑え、ここは敢えて最後にします(現実ではなく、理想を描くために)。企業で働き、夜にステップ2の時間を確保したい方は、ほぼ残業なしで終える形のスタイルに近づくのではないかと思います。

次は、それを現実の自分と対比させましょう。
(現実のタイムテーブルが横にあると、やり易いです。)
現実の時間の使い方とのギャップが見えてくると思います。

その中から、ここならなんとか理想に近づけられるかも(できそう)、という点を見つけて、メスを入れることを決断しましょう。
ポイントは一度に全てを変えようとしないこと。
ライフスタイルを変えるには、非常に大きなエネルギーが必要になってきます。

まずはここなら変えられそうというポイントに絞って、アクションしてくのが、遠回りのようで実は近道です。
それが達成できたら、次のポイントに梃入れしていくのが、挫折を防ぎ、着実に前進するための理想的な方法だと思います。

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