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364. 何を書いたっていいんだ。書きたいことを書けばいいんだよ。

書きたいことがいっぱいあるけど、
何を書こうか定まらない。

私はよくそういう状況に陥ります。

今、いちばん書きたいことは何?
今、いちばん伝えたいことは何?

そう問いかけても、
すぐに一つを選べない時があります。

書くことに関しても、
私は優柔不断なんです。

そこで、最近、本で読んで学んだことを活かそうと、
改めて思っています。

長期的には「行動しなかった」ことへの後悔をよく覚えていて、なおかつ、行動しなかったことへの後悔は年々増していく傾向がある。

幸福度には「どんな決断をするか」よりも、どんな選択肢でも「決断してしまうこと」の方が影響する。

「科学的に自分を思い通りに動かす セルフコントロール大全 」堀田秀吾 (著), 木島豪 (著)

この根拠として「決断と満足」に関する研究結果が紹介されていました。

シカゴ大学のレヴィットらが、ネット上に
決められないことを書き込んでもらって、
画面上でコインを投げるという「コイン投げサイト」を作りました。

そのサイトでは、コインの表が出たら「実行」、
裏が出たら「実行しない」というメッセージが表示されます。

このサイトに最も多く書き込まれたのは、
「今の仕事をやめるべきかどうか」
次が「離婚すべきかどうか」という人生のヘビーな決断でした。
書き込んだ人のうち、63%の人がコイン投げの結果に従って行動したそうです。

そして、その後の幸福度を調べると、
決断内容による影響はなかったそうです。

コイン投げの結果がどちらであっても、悩みを解決するために何かしらの行動を起こした人は、半年後の幸福度が高かったのです。

この本で紹介されていた研究結果

つまり、日々の発信(note)でいうなら、

どんな内容であっても、書きたいことを書けばいい。

なぜなら、
「何を書くか」よりも
「書かなかったこと」の方が
幸福度に大きな影響を与えるから。

幸福度に影響を与えるのは「どうしたか」より「しなかった」後悔。だから、発信においても、「何を書くか」より「書きたかったけど書かなかった」という後悔を生まないようにしたい。


「何を書くか」迷った時は、
このことを思い出して、

「何を書いたっていいんだよ。
書きたいことを書いていいんだよ」って

背中を押してあげたいです。

そして、
どんな内容であれ、
書きたいことを書けたら、
「よくやったじゃん!」と言ってあげたいです。

みなさまも、ぜひ☺️



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