♯103 順番なんてつけられない。一人ひとりが「いちばん」なんだよ。親になったから分かること。
誰がいちばん好き?誰がいちばん可愛い?
5歳の長女にときどき聞かれることがある。
そのたびに即答する。
「(長女の名前)ちゃんだよ」
長女は嬉しそうな顔をする。
照れくさそうに「違う」っていうこともあるけど。
必ず嬉しそうな顔をする。
私も子供の時、そうやって言ってもらいたかったなって思いながら、
嬉しそうな長女の顔を見て、私も嬉しくなる。
我が家は5歳長女、3歳次女、0歳長男のだんご3きょうだい。
だから、長女は母である私にこうやって聞いたんだと思う。
子供のとき、私は怖くて聞けなかった。
私は4人兄弟で、姉がふたり、弟がひとりいた。
そして同じことを疑問に思ったけど、
なんとなく怖くて、一度も聞けなかった。
無邪気に聞いてくる長女を見ると、ただただ可愛いなぁと思う。
そして、何度だって言ってあげたい。
「大丈夫だよ。私はあなたが一番可愛いし、あなたが一番大好きだよ。」
でも、今度こうやって話してみようかな。
ママも子どものとき、同じことを思ったよ。
そしてね、ママはなんとなく怖くて親に聞けなかった。
でも、ママは「ちゃんと愛されていた」って今はわかるんだよ。
それはね、ママが母親になって、
「順番なんてつけられない」ことがわかったからだよ。
一人ひとりが「いちばん」なんだよ。
一人ひとりが「いちばん」大好きだし、
一人ひとりが「いちばん」可愛いんだよ。
生まれてきた順番が違うだけなんだよ。
図にすると、こんな感じかな。
わかってくれたら嬉しいな。
長女はきっと分かってくれそうな気がします。
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