1990-2022年までの音楽振り返り
最近の音楽ってどういう流れでヒットしていて、これからどうなるのか。
ふと気になったため、1990-2022年頃までの世界と日本の音楽の流れを
振り返ってみた。
こんなものを参考に色々2時間ぐらいぶつぶつぶつぶつ言いながらノート書いて、音楽を聴きまくる作業をすること2時間。
色々改めて気づいたことがあったので今日はそこのnoteになります。世界、日本がこれからどういう感じでカルチャーが流行っていくのか、少し考えてみました。
まず世界の流行った曲の流れ整理
まず大凡の流行った曲、アーティストとかざっと見ると世界はこんな感じ。
めちゃ単純化するとこんな感じ。丸の大きさは聴いているユーザーがどのぐらいいるか?みたいな図になります。
バンド系というのは静かな曲のバンドやPOP系のバンドも含んでます。こことメロディが綺麗な曲の人たちがやはり最大勢力。例えば
・イーグルス
・マライアキャリー
・エドシーラン
・ブルーノマーズ
みたいな感じですね、これは改めて過去20年遡ってみてみましたが
やはりバンド系の勢力は圧倒的、HipHopとかKPOPもやはり長い歴史の中で見ると、まだまだバンド系の人たちの音楽量に比べると新興勢力という感じ。
なんだかんだでカッコ良い曲とか悪そうな曲とか時々流行ったりしますけど、長い目で見ると、綺麗な曲、メロディーが綺麗な曲がアメリカ、世界では流行っています。ちなみに世界の3大音楽市場というのは「アメリカ、日本、中国」こんな感じのシェア。
https://torja.ca/entame-zanmai-94/
韓国は自国というより、日本、米国でシェアを伸ばしているような構造、中国は世界と比べると、より、メロディアスな曲が人気の傾向、日本のフォークソングブーム時代みたいな?綺麗な曲が多い印象があります。
日本の音楽のこれまでとこれから
そして比べて日本、2022年の音楽TOP100の売り上げの曲をダーっと聞いてみてざっと勢力図まとめてみて気づいたことがあります。日本はこんな感じの勢力図。
最大勢力のバンド系、メロディ系は変わらず、いつの時代も強いジャニーズなどは変わらず。注目なのはそれ以外のジャンルがあまり海外に見られないような特殊なジャンルが生まれているような気がする。という点です。
この特殊なジャンルを生み出す構図は1990年ぐらいから生まれていた気がします。
1980年〜1990年くらいまではバンド系、メロディ系が圧倒的で世界の構図と似ていた気がしますが、この頃から小室さん系、avex系、のダンス系の音楽が流行り始ます。avex系の音楽はアジアなどでもかなりヒットを飛ばしました。日本の音楽市場が最大規模だったのが実はこの頃、浜崎あゆみ、globeとか、あの時代ですね。
そこからモーニング娘、AKB、アイドル系のブームが来て、これもあまり海外にはない感じの色のジャンル、(大人数でのグループがそもそもあまりない)LDH系、なども変わった感じのジャンルを生み出したと感じます。
そして最近の音楽シーンを見ていて感じるのが新しく出てきた
・アニメ系(サブスク系)
・KPOP系
のジャンル、テンポがよくネット上で瞬間的に流行る音楽、耳元に残りやすいメロディ、バーチャル空間と相性が良さそうな曲が流行る流れ、一つの勢力を築いていると思います。
全体的に思うのは、バンド系とか、POPとかも、日本の音楽って結構色々な他のジャンルの音楽の要素をミックスして新しいカルチャーを作り出している感じの音楽が多い、衣装やPVの世界観なども見ると、あんまり海外意識しすぎて無くて、自分たちだけのものを追い求めている感じは多いなぁという気がします。
これから世界的に音楽がどうなるか?ということを考えるとおそらく
以下みたいなことがポイントになるかなと感じました。
・アメリカはこのまま堅調に推移
・KPOPは引き続き日本、アメリカへ進出して堅調に推移
(どちらかというと日本の方が進出ウェイトは多そう)
・日本はおそらく他のカルチャーをミックスさせ
独自の音楽ジャンルをこれからもクルクル生み出し
国内マーケットで消費していく
日本だけ新しいカルチャーを今後生み出し続けるんじゃないかなと勝手に思う一方で、せっかく新しいカルチャーを生み出し続けるんだったら、もっと世界とコラボレーションして、世界のカルチャーをもっと吸収して、アメリカとか、アジアの国々に(それこそ今の最大勢力のバンド系、メロディ系のあと、アニメ系の音楽とか、中国とか相性いいと思います個人的には)売り込んでいくと色々経済広がるんじゃないかと思う。
世界の音楽のこれまでと日本の音楽を比較していたら、日本の音楽、カルチャーがこれからどういうふうに変化していくか楽しみになりました。そして色々時代は変われど、やっぱり良い曲って
・綺麗なメロディ
・耳に残りやすいメロディ
・ドラマ、映画とかタイアップになる
みたいなシンプルな「まぁそりゃそうだよね」というような共通項があるのと、カルチャーミックスどんどんすればいいのに!と書いてしまいましたが一方で
・国によって独自の音楽ジャンルってのは残り続ける
みたいなものも感じました。演歌とか、なんというか、「この国の人ならこれだよね」みたいなものは残り続ける、あり程度そういうコアなものはありながら、色々カルチャーミックスして変化し続けていくんだろうなとかそういうことを思いました。
年の終わりに音楽について考えてみました!
ではまたnoteでお会いしましょう!
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