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広告販促の担当が働いてわかった課題を解決に向けて考えたみた件【非線形のアイデア】-2

皆さま、こんにちは
一般小売業で広告販促の担当をしております。
何がデジタル化できるのか、省力化できるのか足りない頭で模索中です。

前回の記事では自身の業務における身近な課題を『5W1H』をベースに解決方法を模索してみました。
今回は第2回目です!

前回の記事はコチラ
↓↓↓
広告販促の担当が働いてわかった課題を解決に向けて考えたみた件【5W1H】-1

前回の振り返りとしてはただ、独りよがりというかそれは解決したところで…という感じでした。
もっと視野を広げた課題解決に向けて、考えてみたいと思います!

今回は「非線形のアイデア発想法」を用いて、突拍子もない・実現は難しいかもしれないけど、新しい考え方で解決案を出していきます。


非線形の発想法【イメージ】

非線形のアイデア発想法とは?

強制的に関連性・関係性のない要素を結びつけて新しいアイデアを創出する手法


①商談議事録の制作

会社であれば、必ず商談は誰でも1回は経験があるのではないかと思います。
当社は特に小売業のため、商品における商談、マーティングにおける商談は多発しています。

ここでよくあるのが議事録問題です。
自身で商談しながら、話を聞きながら、議事録を取るのは至難の業です。
エクセルで打ち間違いして、消していたら話が先に進んでいることもしばしば。

このようなエクセルフォームに打ち込んでいます。

社内会議では録音して後で書き出すなんてこともしていますが、2時間ほどの会議を振り返るのはこれまた辛いものです…

解決策:会話を検知して、メモデータの保存

世の中には既に便利なアプリがありました!
『CLOVA Note』
こちらを活用することで、いつものように商談を行えば、録音から文字起こしまで対応してくれます。
言った言わない問題もなくなり、録音した内容の打ち直しも必要なしです!
自身も商談に積極的に参加できるようになります。


②お客さま情報の管理

お客さま情報というのもBtoCの会社であれば、必ず管理が発生するものです。
当社でも本社・現場で様々なお客さま情報管理を行っています。

特に手間なのが現場側で管理しているお客さま情報です。
・定番外商品の購入情報 ※定番外商品とは店舗で販売していない商品
・施設利用の同意情報
などがあり、これらを紙で保管しています。
情報が増えるほど、保管スペースも取られ、管理が雑になってしまいます。
最悪、漏洩・紛失の可能性も…


しかも大変なのが個々に保管期限が設定されており、期限を迎えたら、シュレッダーで廃棄しているというところです。

解決策:Googleフォームを活用し、お客さま情報をインデックス管理

当社ではiPadが複数台、現場に配備されています。
このiPadを活用しない手はないと思いました。
Googleフォームにて情報のアンケート制作⇒お客さまに回答してもらう
※フォームは本社側で整備・管理
あとは回答が反映されたGoogleスプレッドシートの検索を行えば、該当のお客さま情報を簡単に確認もでき、データなので保管スペースや廃棄における手間もなくなります。
施設利用の同意書は内容更新もあるため、同性同名の場合、上書きもできるのが理想ではあります。


③清掃活動の徹底

最後はクリンリネスの課題です。
本社でも現場でも行っていますが、現場では特に1日に数回はクリンリネスの時間が設けられています。

ただ、スタッフ人数やその日の状況により、満足にできない場合もあり、店舗差が発生しているのが現状です。
けれど、キレイな状態の店舗でお客さまをお迎えするというのは小売としては大切なことだと思います。

そこでクリンリネスを心掛ける契機にならないかと解決策を考えてみました。

解決策:防犯カメラを活用した店舗評価の実施

防犯カメラであれば、店舗を常に見ているため、このツールを上手く活用できないかと思いました。
防犯カメラの撮影画像をAI診断にて、クリンリネスが行き届いているか、商品の整理整頓はできているかの実現はできるのではないかと思いました。
また、法的な監査項目として避難経路は確保できているかというところまで見張ることも可能ではないかと思います。
合わせて、音声も拾うことができれば、スタッフの挨拶実施などの接客スキルについても踏まえて、評価を出すことができるのかなと考えました。


最後に

非線形の視点で考えると既定的な考えから少しは視点を変えることはできたのではないかと思いました。
ただ、この解決策もきっと世の中にはありそうだとも思いつつ、中々非線形のアイデア発想というのも難しいなと実感しました。

また、課題解決を考えるとどうしても自分単独か、かなり大きい範囲になってしまう点もあり、ちょうどよい適度な規模を意識することもとても難しいと思いました。
日々の業務の中でもっと課題に目を向けて、解決策も考えていくように頑張っていきたいです!

稚拙な文章ですが、お付き合いいただき、ありがとうございました。

他にも課題解決に向けてのデジタル制作について、Qiitaで記事を書いています。
見てみてもらえると嬉しいです!


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