恩を仇で返す?

昔お世話になった社長から10年ぶりに連絡が入りました。
メインの取引先A社が潰れそうで、そこが潰れるとコチラの売掛金が回収できず連結で倒産する可能性があるからA社を救済してくれ、というご相談。

昔の恩返しの機会が訪れ、嬉しい気持ちになりました。
すぐにA社にホワイトナイトとして介入。
A社の事業を再生させ、従業員も維持することができました。

でもその後、不思議なことが起こりました。
救済されたA社の代表が「これから岡にコンサル料を巻き上げられる」と懸念したのです。
僕は恩になった社長に報いたかっただけなので、A社に請求する気はありませんでした。

でもその言葉が信用できなかったのでしょう。
岡への債務義務などないと「債務不存在の調停」を仕掛けてきたのです笑
本来は裁判するのが自然ですが、被害が出てない以上、裁判起こしようがなかったのでしょうね笑

でも調停にしたのがまずかった。
調停って「和解/痛み分け」が基本なんです。
こちらは一貫して「ボランティアだ」と主張したら、裁判官が「むしろ岡に100万払うべきだろう」と和解案を示しちゃいました。
だからいらないって言ったのに笑

相手の信用しなかったことで、仇として返ってきたという事例でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?