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夏のカレーを安全に楽しむコツ!🍛保存方法とウェルシュ菌対策

こんにちは。最近、湿度が高くて暑い日が続きますね。
皆さんの食卓にも冷たい麺類が頻繁に登場する頃でしょうか?
しかし暑さで食欲が落ちてしまう時には、カレーも一つの選択ですね。
一皿でお肉や野菜をたっぷり摂れるので、栄養バランスもばっちりです。しかし、カレーを正しく保存しないとウェルシュ菌による食中毒の危険があることをご存知でしょうか?
今回は、カレーに多いウェルシュ菌の食中毒と、その正しい保存方法についてご紹介します。


カレーの食中毒の主な原因は加熱に強いウェルシュ菌

カレーの食中毒の主な菌はウェルシュ菌です。調理過程がウェルシュ菌の増殖に好条件となります。

まず、ウェルシュ菌は、カレーの材料になる肉や魚介類、野菜に付いています。
またカレーは大量に加熱調理されることが多い上に、室温で数時間放置されることが多いので菌の繁殖を促せてしまうのです。

ウェルシュ菌は、一般的な食品中毒の原因となる細菌です。
この菌は、環境条件や冷蔵保存によって生き延びることができ、食品中から感染源となります。
カレーのような大量調理は、ウェルシュ菌の繁殖に適した状態を提供しやすく、食中毒のリスクが高まります。
ウェルシュ菌 は、100度で6時間加熱しても死なない、非常に熱に強い菌です。一般の調理温度では、この菌を完全に除去することは難しいです。

 

食中毒になると下痢と腹痛が主な症状として現れます。 嘔吐や発熱はまれで、2日ほどすると症状がおさまることが多いようです。

カレーの効果的な保存方法は 

常温は冬場だけでなるべくその日のうちに。
冷蔵保存の場合も調理した翌日のうちにすべて食べ切るようにします。
なお、カレーは冷凍保存することで、常温・冷蔵よりも日持ちするようですが、冷凍保存した場合もなるべく早めに食べ切ることが大切です。
最長でも3週間程度を目安として、味や風味が劣化しない、おいしい状態のうちに食べるようにしましょう。

カレーの冷まし方、おススメ!


➀氷水が入ったボウルや大きいバットの中に、カレー鍋を浸す。
② 鍋のなかのカレーをかき混ぜ、熱を逃がす。
③保存容器に移して冷蔵。プラスチック容器は匂いうつりがあるため、内側にラップを敷いてカレーを包むようにするのもおススメです。
 ジッパー付き容器は場所を取らない利点があります。くれぐれも空気をしっかり抜いてから保存してくださいね。
④冷蔵カレーのあたためは鍋にうつし、弱火でかき混ぜながらじっくり加熱しましょう。

電子レンジを使用すると、あたためにムラが起きやすく、十分に加熱できないことがあります。

どうしても使用される場合は、「あたため」と「かき混ぜ」を数回繰り返し、カレー全体に熱をしっかり伝えることを心がけてください。

栄養満点、夏野菜カレー


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最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!

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