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会社で上手く立ち回れる人と立ち回れない人の違い

社会は責任の押し付け合いです。
誰が責任を取るか、取らされるか、立ち回り方で変わってきます。
そして会社は理不尽の巣窟です。
上が何を言っても「はい」か「YES」を言わないと言わなかった人がおかしいと判定されてしまいます。

では、どう立ち回るべきか。
それは考え方と発言・行動をセットで意識することです。
まず考え方ですが、会社の人達は全員敵だと思ってください。
気を許してはいけません。
同じ目的に向かって進む仲間ですが、油断すると背中からやられます。

例えば、相談する際「誰にも言わないから」と言われたら要注意です。
一言でも話したら、蜘蛛の巣のように広がります。
誰かに何かを言う=会社のほとんどの人が知る
と認識したうえで言葉選びをしてください。
一瞬の油断が命取りになります。

次に発言・行動についてですが、NG発言・行動がいくつかあります。
1つ目は、悪口や冗談です。
人はポジティブな内容よりネガティブな内容の方が覚えやすい特徴を持っています。また、第三者から言われた内容の方が信頼されやすくなるウィンザー効果というのがあるため、安易に誰かの悪口を言ってはいけません。知らないうちに知られていますよ。
冗談も言うのは避けましょう。実は危険な言葉になります。
例えば、AさんとBさん、Cさんがいたとします。
AさんはBさんと仲が良く、Cさんとはそこまでうまくいっていません。
しかし、BさんはAさんに対してあまりよく思っておらず、Cさんと仲良しです。
AさんがBさんに、Cさんのことを面白おかしく言うことにより、Bさんは不快に思うかもしれません。そして、Cさんに対し、Aさんが馬鹿にしていたよと言ってしまうかもしれません。
先ほどのように、悪い噂は蜘蛛の巣のように広がります。
自分と他人では評価が違います。
1人称でしか物事が見れていない人は要注意です。

2つ目は八方美人です。
誰にでも良くしようと見せると、必ずボロが出ます。
そして、1つ傾けば信頼は一瞬で崩壊するでしょう。
誰にでも良く見せることは不可能です。
何故なら、誰かに「YES」と答えたら、誰かにとっては「NO」になってしまうからです。
誰にでもいい顔をすれば自分の首を絞め続けることになり、結果、身動きできなくなります。
程よく逃げ道を作り続けることを意識してみてください。

世の中、非常に生き辛いです。
周りは敵だらけ。
油断したら負けです。
最新の注意を払いながら上手く立ち回ってみましょう。

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