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詩 鍵をなくした土砂降りの夜

鍵をなくした土砂降りの夜
身体一貫酒を片手にコンビニで
孤独の浮浪者を気取る

河川は氾濫して雷様はご立腹
梅雨前線に台風、竜巻、豪雨に強風
人類に自然は厳しく叱る

認識も空間、時間も
意識 無意識 論理的に不条理に
やはり存在も認知も理解は不可能

愛をあるとかないとか語るより
本能のまま恋を愛でるは刹那的真理
でも鍵はない家はない泣くに孤独は梅雨に涙

さて今夜は寝れない終われない
雨は降り夜は続く 朝は黙って永遠の時を刻む
さあ鍵がない 土砂降りの孤独な夜

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