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空飛ぶ理想主義者

うつ伏せに着地するイメージで、頭を押し出してジャンプする。
おへそ当たりに空気が入ってきて、宙に浮いていく。

ただ、無限に浮いていられるようではないらしい。

角張った紙飛行機のようにゆっくりと沈んでいく。

飛び方のコツは知っている。

体の真ん中に空気が集まることを意識することで、
長く空に浮くことが出来る。力は抜く。

下に落ちてきたら、体をより大きく広げることで、
何故かまた空気が入ってきて、宙に浮いていく。

その繰り返し。空気を呼び込んでいるのか、勝手に入ってくるのか。

どこに行くわけでもなく、ただ右に左に飛んでいる。

ただ、何となく行き先は自身で操縦できるようだ。

僕の夢。何回も見てきた。

社会人になってからは、夢で会議をするという猛烈社畜モードか
空に浮いている夢しか記憶にない。

僕を宙に浮かして、何を伝えたいのだ。

自分の意思で浮かぶように空を飛ぶ夢の意味は
「現実を受け止めきれていない」

自分の意思であっても浮かぶように空を飛んでいたなら、
あなたはまだ現実を受け止めきれていない可能性があります。

理想と現実のギャップが大きくて、
向き合うことができないのかもしれませんね。

そんなときは、まずは現状を受け入れるところから始めましょう

改善が必要な部分に気付いたら、少しずつ直していってくださいね。

何をやるかが明確になれば、気持ちが迷うこともなくなって前向きに進んでいけるはずだから。

https://smartlog.jp/232126#S71092888

空気は利用するが、自分の意思で浮いていると思うので、上記を参照した。

空を浮かぶ夢はポジティブそうなのに、色々種類があるらしい。

理想と現実のギャップを受け入れろと。理想が何かも分かってないのだが。

自身の夢に当てはめると、このように解釈できる。

理想を追い求めんと、僕は空に浮かぼうとする。

ただ終着点は決めておらず、ゆらゆらと浮かんでおり、
徐々に重力によって、地上という現実に沈んでいく。

ここで僕は沈みきらない。
また、空気を取り入ることで、空に浮かぼうとするのだ。

空を飛んでいた方が心地よい。

ただサイトによると、僕は地上に歩み寄る努力をする必要があるようだ。

いつの日か、浮かんでいる最中に大量の雷を落とす夢も見た。

現実への反抗心なのか。それとも誰かに気づいて欲しいのか。

自分をふわりと宙に浮かす空気が何かおおよそ想定がついている。
自身の仕事や生き方に永遠と悩み続けてきた。これだ。

あーでもない、こーでもない、理想を追い求め、
自然発露した苦悩が浮かしてくるのだと思う。

空飛ぶ理想主義者。

このまま永遠と空に浮かび続けるか、
理想と現実を理解し、この夢とお別れをするか、
夢の中には分岐点があった。

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