夜の独り言。

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【エッセイ】 ぼくの脳内多動日記。

持ち前のADHDの衝動性で、これだけ決める。 “創作大賞に出そうかな” この時点では、何を書くかも、いつ書くかも決まっていない。 “その時書きたいこと書けばええやん。“ それくらいの気持ち。というか、その時書きたいことじゃないと筆が進まないのである。 最近ADHD仲間ができた時、「脳内多動」という言葉を知った。その頃にはADHDグレーゾーンとASDグレーゾーンの診断受けていたぼくでも知らない言葉だった。 “多動はADHDの特性として聞いたことあるけど、脳内多動って…?” そ

    • 将来の夢はお花屋さん♪

      将来の夢は、お花屋さん! そんなこと言ってた頃もあったな。 勉強が好きじゃなくて、どうやったら勉強しなくていいんだろうって思って、 でも、身近な学校の先生とか、駐在員は、勉強しないといけないってすぐわかって、 ふと浮かんだのが… お花屋さんだった。 今は、 「お花屋さんだって楽な仕事ではない。」 そう思うけれど、 お花が特別好きでもなかったのにそんなこと言ってたな… ってふと思い出した。 あの頃は、ゼラニウムが好きだった。 スイスの木組みの家のベランダに植えてあ

      • 最近思うこと。

        今日は最近感じていること二本立て。 悔しいけどやっぱり音声も好き 悔しかった。 声だけで、想像できると思っていた。 100%とはいかなくても、 あなたの顔と、どんな格好しているかが写真でわかれば、声の些細なところから仕草や表情も想像できると思っていたし、想像していた。 でも、そんなことはなかった。 ぼくは、のど自慢を見ていた。 ぼくの大切な人が出ていたから。 あなたに会ったことがあって、 あなたの言語(癖や、価値観、言葉の表現など)をたくさん受け取っていたら、 あ

        • あなたの路上ライブが好きになった日。

          しばらく、路上ライブで足を止めて聴くのが勇気がいるな…って思っていた。 でも、優里ちゃんねる卒業したNARIくんが路上ライブをすると聴いた時、足を運んでみようと思った。 知ってる人ならハードルが下げられるかもしれない。 NARIくんの歌を生で、近くで聴いてみたい。今まで優里ちゃんねるで初めての曲をリリースした時からずっと応援しているからこそ、 路上ライブに行って応援したい。応援してるよって直接伝えたい。 そう思った。 初めてのライブは人が多すぎてびっくりした。 その

        【エッセイ】 ぼくの脳内多動日記。

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        • 創作大賞2024
          0本
        • 創作大賞2023 エッセイ部門
          3本
        • 創作大賞感想シリーズ
          1本

        記事

          あなたの生歌から全身で受け取った日。

          奥行きを感じること。 全身で受け取ること。 自分の心と対話すること。 ぼくは、全身で受け取ろうと必死だった。 あなたに出会って、 あなたの歌を聴いて、 感情をのせて魂で歌うことができること。 音楽を作ったり、奏でたり、 歌ったりすることは、 プロでなくても、自分が楽しいやり方で、 楽しんでいいし、いろんな楽しみ方があるということ。 不器用なくらい真っ直ぐに、 全力で感情を込めることで、 相手の心を響かせたり、 応援したりすることができること。 あなたからの全力を身

          あなたの生歌から全身で受け取った日。

          #1 創作大賞感想 〜忘れられないティータイム 〜

          このnoteを読みました。 コージーに、書くねって言いながら書けてなかった「あなたのnoteを読んで思った・感じたこと」のnoteを書いてみようと思います。 コージーのnoteでは珍しく?笑 旅の中で自分が感じた「人の温かさ」と、 「コージーの表現や思考から生まれている余白」 があるnoteだと思いました。 ボクは表現からその人らしさが出ていれば出ているほど素敵だなあって思います。 ボクがこのnoteで気に入った表現を引用して紹介します。 こういう意味で俺は表現し

          #1 創作大賞感想 〜忘れられないティータイム 〜

          短編エッセイ集 〜帰国子女のボクが見た日本〜

          ボクは、帰国子女。 小学生の頃はほとんどドイツで過ごし、 中学生になった時に日本へ来ました。 そんなボクが日本に来て印象に残っているお話を書いてみました。 テレビいつ買うの?おじさん 「テレビいつ買うの?」 先生は面談の度にそう尋ねた。 よっぽど不思議だったんだと思う。 中学一年生の家にテレビがないなんて。 ボクの家には、テレビがなかった。 ボクは帰国子女で、ドイツから帰国したばかりだったから。 そんなボクを先生は不思議そうに見つめる。 「テレビいつ買うの?

          短編エッセイ集 〜帰国子女のボクが見た日本〜