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Twitterでよく「リバイスがよく分からない」「つまらない」と言われている事について

初めに

記事作成時と下記のtweet投稿時で二週間ほど差があり、
その間にリバイスの話も進んでいるので、今更感も数多くあります。
ご了承ください。

リバイスを楽しんでいてTLを漁っているときにこのようなツイートを見つけた


最初にこのtweet内容を見たときにまず腹立たしかった。
そして次に湧いた感想は「どうしてほしかったの?」です。

作品の感想ツイートを見てよく思うのが、「どうしてほしかったのか、そうした場合どのようなストーリーにどのような影響があるか想像したのか」です。

こう言われただけでも何を言いたいの?となるので、令和ライダーの先輩であるゼロワンでかなり批判の起きた出来事で説明します。
※この説明が書き始めるととてつもなく長くなってしまったので本編まで飛ばしてOKです。
以下説明↓

「最後にリアライジングホッパーを出す意味があった?ゼロツーでいいじゃん」
これは当時ツイッターでよく見た批判です。
結論から言うと
「ゼロツーではなくリアライジングホッパーを出す意味はある」
です。
詳細は各自リアライジングホッパーのピクシブ辞典で見てもらうとして、

じゃあ批判通りにリアライジングホッパーに変身する場面でゼロツーに変身したと仮定します。
その時に起きるだろう批判は、

  1. ・作中最強のゼロツーに変身したらそりゃあ滅に勝てるわけで、最終話なのに展開が予想できすぎて面白味がない

  2. ・作中最強フォームでリンチしながら偉そうにお説教する或人むかつく

他にも批判はされるだろうけど、とりあえずこれらの批判は来ますよね。
実際にあなたが脚本家だったらどうしますか?
新フォームでリアライジングホッパーを出そうと、最強フォームのゼロツーを出しても批評は来ます。

私の感想としては「やってられるか」です。
まじでその手の批判はただのクレーマーにしか思えません。
「最終話はゼロツーに変身してほしかった。
最終話で以前で変身したフォームしか出ないと絵面は微妙かもしれないけど、或人には勝たないといけない理由があるので、自身の最大戦力を使って滅に立ち向かってほしかった」

ここまで説明があると私としては嬉しい。
あくまで自分の感想だということが分かるし、自分のしてほしいストーリー、演出になっていた世界線だとどのようになっていたかをちゃんと想像しているんだなというのが分かるので。
※個人の感想です。

よくTLでよく見る「話が長すぎ!」系の批判は、話がさくさく進んだらどのようになるかちゃんと想像してるのかな?と思ってしまいます。

「自分は好かない」程度では気にならないのですが、断定されるとそれがさも共通見解とされている感じがしてモヤモヤするんですよね。

本編

もしツイートの批判通りにリバイスが進んだら?


もしツイートの批判通りにリバイスが進んだら、
その時どのような批判がされるだろうか、を予想していきます。
(完全に偏見で批判コメを予想していきます。)

批判1:


・最終フォームの開発経緯があの有様でなぜ普通に変身できるのか分からないギファードレックス
・完成した達成感はなく、未完のまま逃げ出したのを掴まえたら変身できるようになったという今までの最終フォームのような効用が薄い。

If:
もしあと1,2話最終フォーム変身のための貯め回があったら?
(ギファードレックスバイスタンプが起動しない?or暴走してバイスタンプと戦って手懐ける回が入る? )
予想される批判:
 ①ギフ細胞を入れすぎたならまだしも、足りなくて暴走とかバイスタンプをちゃんと設計してないやろ
 ②ボルケーノで出力を調整できるかどうかの話はあったが、バイスタンプを手懐ける云々は道具としての役割を果たしていない。もはや動物じゃん
 ③アケミ回も含めると最終フォームが出るまで長すぎ。貯めすぎてもはや味がしない

批判2:


・出自を外伝で語るせいで、出番が少ない仮面ライダーベイルと、単刀直入かつベイルの動向(パパのストーカーっていう印象しかない)
・そもそもTVだけでは理解が不十分な点がある

If:
もしベイルの話をがっつりリバイスでやっていたら?
予想される批判:
 ①過去編長すぎ、話が全然進んでない
 ②リバイスを見に来てるんだからベイルの過去とかどうでもいい、パパに恨みがある悪魔ってことだけ分かれば十分

批判3:


・戦力的にベイルはリバイスに勝てないのに、この因縁のせいか決着がいつまで立っても先延ばしにされる
※このnote作成時には解決してるけどツイート投稿時で考察
If:
もしもっと先にパパvsベイルがあったら?
もしパパがもう自分の命を捨てて敵対しているベイルを消そうとしたら?
予想される批判:
 ①一輝達が家族一丸で問題に対処しようとしてるのに自分だけ命かけて楽になろうとしてるじゃん、ある意味それは逃げ
 ②もし命をかけて戦って、死んだときに家族がどのくらい悲しむか想像した?どうして自ら戦うことを決断したのか分からない
 ③そんなにすぐ戦ったら、なんで最初にベイルから隠れたのか分からない。最初からベルト作ってもらって決着つければいいじゃん

批判4:


・せっかくヒロミを復活させ、戦えないにしろ、出番を与えたのにもかかわらず、それを無駄にする大二の闇落ち
If:
もしヒロミさん復活ですぐ光堕ちしたら
予想される批判:
 ①アケミさん殺されてぶちぎれてたのにヒロミさん生きてたらそんな簡単に許せるとかありえないだろ
 ②ヒロミさんが戻っただけで光堕ちとか兄弟の絆<上司との絆で草
 ③ヒロミさんに何か言われただけ闇堕ち終わるとかそんなの軽い反抗期じゃん。信念とか何もなくて草

批判5:


・アギレラとさくらの絡みによる放送時間の圧迫。今一番まずい立場の大二より優先されている気がする。
If:
パターンA:もしアギレラがちゃんととどめを刺されていたら?
パターンB:アギレラがウィークエンドに入ってもなにも絡みはなかったら
予想される批判A:
 ①アギレラ人気だったのにとどめさすとか商売とか作品の盛り上がりのこととか考えてなさすぎる
 ②実は怪人を倒したら人を殺してしまいましたはしょうがないけど、最初から殺そうとしてアギレラ殺したらライダーとして駄目でしょ
予想される批判B:
 ①人気だからアギレラをとりあえず生かしました感が強すぎる。ライブ感で話進みすぎ
 ②なにも絡みないならアギレラをウィークエンドに入れるくだりにあんなに貴重な尺を使う必要あった?

批判6:


・光の扱い全般。ストーカーから、ヒロミの株を奪った時点でアレだが、そこからも、調子乗ったり、上の指示を聞かなかったりと、若さゆえの暴走や慢心が目立つ。
If:
もし光が調子乗ったり上の指示を聞かなかったり暴走や慢心がなかったら?(ようは最初みたいに坦々に仕事をする人間だったら?)
予想される批判:
 ①光をオーバーデモンズにさせる必要あった?ほぼこのライダー空気じゃん。スポット当たってないし別のキャラに変身させてもええやん。光にさせる意味を感じない
 ②五十嵐一家を見て徐々に使命以外にも人間味を獲得していったかと思ったら結局マシーンで草。今までの描写は何の意味があった?

以上です。
疲れました。読み飛ばしてもこの行まで来てくださった方、全部読んでくださった方、どちらもありがとうございます。
ここまでで言いたかったことは、みんな知ってるだろうけど万人全員が納得するような脚本、演出なんてないわけです。
なので感想ツイートするときは、実際にそのような展開になったら?
を考えてほしいです。

話全然進まないじゃん!ってよく文句言われる仮面ライダーだけど、早すぎると話の流れ分からない人も多くなるからね。たまにちゃんと見た?っていう感想を書く人もいる。
そこらへん一長一短だよね。
一長の部分だけ見て一短を見ないふりをするとかは良くない。

自分も気を付けようと思います。
終わり!


おまけ

その他:自分の考察だったり、さすがに的外れではという批判についてここで記載

・なぜ赤石に従ったのかと言う経緯が口だけで明確に明らかにされない。
これは批判云々じゃなくてちゃんと映像見てないだろ!どうせ早送りで見ただろ!
ちゃんと作中の根拠としたら
①フェニックスの空母が落ちた(ライダーでは勝てないギフの圧倒的な戦力の描写)
②ギフジュニアの物量にぼろぼろになる大二(仮面ライダーに変身したところで疲労はするし、圧倒的な物量差の前に国民全員を守れはできないだろという演出)
③国民がそもそもギフに反抗して戦うことを求めていないことを悟った(ぼろぼろな大二に向かって「アララトにはどう行けばいいですか?」と若者が質問したシーン)
これらで大二はギフに立ち向かう心が折れたと思います。
わざわざ反抗してみんな犬死する必要はない。
じゃあみんなアララトに行って平和に過ごそう。
これは大二にしか言えません。ほかの兄弟二人は②、③を経験していないですからね。

・危機迫る状況とはいえカゲロウの消滅による大二への副作用を考えていなかった狩崎。「カゲロウを失い、正義感が暴走している」と開き直って解決策をリバイスに任せるのもなおさら。
これも映像見てない案件?自信ない
そもそも作中では狩崎はホーリーバイスタンプは危険って言ってたけど、
赤石長官が渡せって言ってなかった?
あと副作用についても、悪魔を失ったことに対する肉体的なものじゃなくてメンタルケア的なものだから、
そんなのバイスタンプ設計当時に分からんやろ…。
悪魔を失ったら脳内に分泌される物質が変わってメンタル的に不安定になるとか設定があるならまだしも

・露骨に最近は、真面目なルートになっているが、そのせいで良くも悪くも純粋な玉置の扱いが雑になっている。
・ベルトが二個あったにもかかわらず、限界の体を使って変身しようとする狩崎パパ(そのベルトあとで玉置に渡せよ)
・戦闘技術はあるが、悪魔を失ったことで戦闘能力はほぼないと考えられて、デモンズ軍団になる資格すら当てられない玉置と、同じ一般組織の団員にもかかわらず、出世した光の差。
光はもともとウィークエンド構成員だからぽっとでの玉置よりは信頼できるよね。
なら変身は光が先でおかしくない。
玉置の潜在能力が光の二倍もあったとかならともかく。
あといまさら玉置の覚醒シーンとか見たい?アギレラが変身したシーンで終わりでしょ。
そのあとアケミ編とか始まったし玉置の変身が必要な場面がやってこない。
かといってモブと一緒にデモンズに変身させるのももったいないし。

・光を救うため死んだ太助の古い思い出が語られるだけで、光との思い出シーンがなかった。
どう考えても思い出シーンがあったら話進まなすぎってツッコミが来るでしょう。
あと個人的には思い出程度の描写で、偽家族だけじゃなくて真の家族としての絆もあったんだなあと匂わせる程度がエモいので好き。あくまで好き嫌いの話。

・公子には愛がなかったんかとしか思えない解釈を「矛盾」としてバッサリ切り捨てる
どこの場面だ?公子は置いて捨てろという場面?
あそこは偽家族として接してたけど裏に真の家族の絆があったという描写でしょう。
光は「家族だったらなんで母さんを見捨てた!」「なんで僕は助けた」って言ってたけど、親目線だと公子の命<光の命だし、自分(太助)の命<光の命だと思うよ。
公子が光を助けるために一人で残ったシーン、人によっては命令に従っただけって映るけど、私は公子が母としても光を逃がすために納得して命をかけたシーンに見えたので矛盾だと思いませんでした。
太助も現場にもしいたら自分が残って公子と光を逃がしたと思うよ。

・DVが問題視されるからか、激しい対立が少なく、口だけの説得で納得する五十嵐家の親子関係
まあ殴ったらDVとか言われるし、口で話せない、殴って言うこと聞かせるできない冷え切った家族関係とか言われかねないからね。
仲良し家族っていう大事な設定は崩せない。
あと普段手が出ないからこそ兄弟喧嘩をすることに大きな意味を持つので。

・オーバーデモンズは貴重な戦力?デモンズ軍団でもギフテリアン倒せたんですけどね
まあ光を逃がした時にはまだデモンズ軍団登場してなかったんですけどね
レベル10が50体いるからってレベル50の個体を無くしてもいいやってならんでしょ。
「狩崎の開発でデモンズ軍団とかできるんだし、その前にどうせ今後デモンズ軍団開発予定だしオーバーデモンズは消えていいや」はあまりにも作戦として適当すぎるでしょ。

・アギレラと光でも戦力格差がある感覚。やっぱりアギレラのほうが優遇されてる感はある
そうか?アギレラにそんなに強キャラ描写ないよね。
演出とかに関しては、tweet時点ではまだなかったけど赤石戦で光が優遇されてよかったね。

・家族を守りたい思いで大二を止めようとするリバイスに対して、「さくらを曇らせるのは絶対許さない」という一種のヤンデレみたいな感情をかんじさせる部外者の乱入
私の見ていない仮面ライダーリバイスを見ている可能性

・そもそもホーリーライブがアギレラとオーバーデモンズを圧倒している以上結果は明らか。逆にライブが負けたら困る
これ批判か?

・兄弟喧嘩の題名にしておきながら、牛島家の方に焦点が移る。
一話まるまる兄弟喧嘩してたら話進まなすぎって文句言うでしょ。
仮にタイトルが兄弟喧嘩じゃなかったら喧嘩はどうなったんやーい!って文句言う層が絶対出てきてる。

・そもそもホーリーライブはバズーカでも持ったジャンヌとかでもよかったのでは。今回は全話(前話?)辺りから露骨に入れられてる光の動向に感情移入しすぎて兄弟の絆がおざなりになってた感
おざなりになってたら兄弟喧嘩とかなくない?バズーカってどこや?

・大二はともかく話聞け、自分の正義の暴走というよりは、話を聞かない自己中な立ち回りが気に入らない
人の話を聞けてる時点で暴走じゃないので…
①カゲロウとの戦いを無駄にはしたくなかった。
②ライブとして、フェニックスとして正義の道を進むという使命感
③ギフに挑んだところで人間が絶滅する未来しか感じないという絶望
④なのに周りの人はその危機的状況を理解していないのかと思うくらいギフに戦いを挑む
⑤結果アケミが死んだ(実際はギフがとどめを刺したけど見えてない)
⑥アケミが死んだことも無意味にしたくないなら人類降伏路線に進むしかない
これらの積み重ねと元々の大二の責任感か合わさって暴走したので、自己中とはまた別かな…
大二からしたら、戦争しても命が散るだけって言ってるのに神風特攻しまくる一輝達が自己中に見えていると思う

・強ボスの割に、死んだ太助に慈悲を持ったり、一つの筋の通った理論を持つ赤石が、へなちょこ土下座で攻撃を躱すという白ける避け方。
最終フォームvs強幹部というワクワクする構図から放たれる消化不良感

これ今まで以上の長文の考察になると思います。
先に言っておくとこの土下座のシーン大好き。
このへなちょこ土下座の部分は、「赤石長官の心が折れた」という描写だと思っています。
今までの赤石って「使命に生きている」キャラなんですよね。
愉快犯とか破滅主義者とか、そういうのじゃない。
人類は好きなんだけど、今のままだといずれギフに見限られて人間が絶滅してしまう。
だからあえて人類を傷つけて危機感を煽ることでギフの庇護下に人類みんな入れてもらおうとしている。
人を傷つけたくはないけど仕方がなく人を傷つけることがある。
人生の根底に使命があるし、人類のために使命に準じることがアイデンティティなんです。
だから例え敵だとしても太助に慈悲を持つのは人類を愛する者として当然なんですよね。
でもそんな赤石長官が土下座でアルティメットリバイスの攻撃を避ける。
ここで使命<生存本能になった瞬間です。
生存本能の前に使命が屈したんです。
あんなに何千年も生きて、その生きるためのアイデンティティだった使命が生存本能の前に虚しく屈する…
ここで赤石が生きる意味ってもう0になったんですよね。
血縁もいない、不老不死を得る前の友人たちもみんな寿命でいない、おそらくは何千年も生きてて新たな食の楽しみなどないでしょう。
なんなら不老不死という設定上食べ物を食べる必要の体になっている可能性すらあります。(これは完全な妄想)

本当に使命に準じるなら、仮に死んだとしてもアルティメットリバイスのキックを戦略的に避けるなり迎え撃つなりすべきなんです。

そんな赤石の精神的な支柱が、自分の咄嗟の行動で粉々に崩れたんですよ。
それもあんなに無様に命の危険に怯えて。
怯えて頭を抱えたのが結果的に助かっただけで、すでに赤石は無駄に何千年も生きて何も成しえれない存在であることが確定したんですよね。
それを自覚したからこそ「あ…ああ…」という情けない声を上げたんだと思うんですね(左腕が砂化していたのも大きいですが)
何千年も使命と責任感を元に生きてるやつに対して、ただ力でねじ伏せて倒すのではなく、生きる意味も戦う気力すらも奪って心を折るっていうのが痛快で大好きなシーンです。
ただライダーキックで倒しました、よりも赤石にとって救いのないラストになるので好き。


・フィクションであることを利用した社会への批判ともとれる描写
作品上脚本家の思想は見えてもおかしくない。
その社会への批判描写が行き過ぎて、作品としてのラインを超えて作品自体がつまらなくなったらダメだと思います。
超えなかったら作品の味として問題ないと思います。

追記

例で出したゼロワンの最終回について

・ありがたいことにコメントをもらいました。
「リアライジングホッパーが批判されてたのってなんの前振りも脈絡も伏線も理由もなくいきなりプログライズキーが変化したご都合展開をやったせいじゃありませんでしたっけ」
自分が前述した部分は「ゼロツーに変身しない理由は?」でしたが、確かにコメントのような批判も当時ありました。
せっかくなのでこのことについても深掘りをしようと思います。

押さえておくべき話
まず話をする前に前提となる話を挙げます。
・40話:オレとワタシの夢に向かって
・44話:オマエを止められるのはただひとり
・最終話:ソレゾレの未来図

42、43話はアークワン関係の話なので除外しました。
上で挙げた回での出来事、演出を以下に書きます。
40話:ゼロツーが初登場。
   ①イズがシンギュラリティに達したことでイズの中で眠っていたギアが目を覚ました。
   ②イズのモジュールからセントラルメモリーが出現。ゼアを宿したゼロツープログライズキーに変化。
   ③ゼロツープログライズキーが飛電ゼロツードライバーを作成。

44話:不破諫と対決。ゼアとの精神空間で飛電其雄と対面。
   ④不破とのバトル。今のままで良いのかと心に迷いが生じる。
   ⑤其雄との対面。仮面ライダーとして心構えを教わる。
   ⑥ゼロツープログライズキーがゼロワンドライバーを作成。

最終話:アークスコーピオンと対決。アークドライバーワン破壊後、ゼロワン リアライジングホッパーに変身。
   ⑦アークスコーピオンと対決。アークドライバーワンが破壊され悪意からの呪縛が無くなった。
   ⑧飛電或人の思いでライジングホッパープログライズキーがゼロワンリアライズverに変化

批判内容を考えてみる
批判内容の「なんの前振りも脈絡も伏線も理由もなくいきなりプログライズキーが変化した」を順番に考えていきます。

A:プログライズキーが変化することが唐突ではないか。急にいい話な演出を入れただけで話としての繋がりがあるのか

④⑤⑦⑧が該当します。
或人が仮面ライダーとして一皮剥けて成長したため、最終話でプログライズキーがリアライズverに変化しました。
唐突に或人が「仮面ライダーとして!」って言い始めたわけではありません。
悪意に飲まれていた或人が、滅と戦う前日に成長しているんですよね。
だから最終話で或人があの発言をすることに違和感は感じませんでした。
(まあ其雄と会ったのは或人だけなので、言われた滅はなんのこっちゃでしょうがw)
ちなみに作中では其雄と会った時の会話はざっくりでしたが、映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」での其雄を思い出すと、精神世界で熱い思いを伝えられたんだなあってなります。
44話の演出だけでも其雄から思いを託された事くらいは分かるはず。
そしてなんでプログライズキーが変化したのが最終話のあの場面か、ですが、それまではアークドライバーワンの存在から悪意の呪縛中だったから、と考えるとリアライズするのはあの場面しかありません。

B:最終話でプログライズキーが変化することに設定上矛盾がないか

②③⑥⑧が該当します。
まずこの世界は思い、シンギュラリティの到達で物質が変化します。
イズのセントラルメモリーがゼロツードライバープログライズキーに変化したところで分かります。

そして物質を新たに作成する能力を持つアイテムも存在します。
ゼロツープログライズキーにはゼアの力が宿っており、物質を作成する機能があります。この力でゼロツードライバーとゼロワンドライバーを作成しています。
ですので、或人の思いの力でライジングホッパープログライズキーが変化したとも捉えられるし、或人の思いを反映してゼロツープログライズキーが変化させた、とも考えられます。

以上です。
自分としては演出、設定上ともに最終話でリアライジングホッパーになることに矛盾や不都合なところはないと思っているのですがどうでしょうか?

説明が下手すぎて何を伝えたいのか分からねえよハゲ!とかあればぜひ教えてください。

それでは。


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