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映画無段・裏門

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10000本を超える映画鑑賞記録を付けてきたフルカワ モグラが、その中から名作・傑作・佳作をピックアップ。
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#日活

『リボルバー』:1988、日本

 蜂矢圭介と永井新は競輪場で知り合い、ぶつかってからツキが回って来たことで仲良くなる。2…

『ピンクカット 太く愛して深く愛して』:1983、日本

 大学生の友永明は公衆電話で面接の時間を確認した後、近くの理容室「おしゃれサロン アズサ…

『ホワイトリリー』:2017、日本

 結城はるかは有名な陶芸家である乾登紀子の弟子として、住み込みで仕事をしている。登紀子は…

『(秘)色情めす市場』:1974、日本

 19歳の丸西トメは、大阪の西成で働く売春婦だ。小料理屋「おそめ」で客を取らせている百合は…

『団地妻 昼下りの情事』:1971、日本

 団地で暮らす笠井律子は、夫の良平とセックスしていた。しかし絶頂に達していない内に、夫は…

『野良猫ロック マシン・アニマル』:1970、日本

 不良少女グループを率いるマヤは、仲間に手を出そうとした外国人2名を追い回した。マヤと仲…

『はみ出しスクール水着』:1986、日本

 青葉学院高校のシンクロナイズド・スイミング部に所属する秋野素良は、プールで演技を披露した。しかし女性コーチは、「行水かと思ったわ」と酷評する。同じシンクロ部の宋源寺蘭子が演技を始めると、コーチは「完璧だわ。世界の頂点を狙えるわ」と絶賛する。  蘭子も自信満々で、もうすぐ行われるアジア大会の予選でも優勝を確信している。しかも彼女は「アジア大会なんて小手調べよ」と軽く見ており、目標はオリンピックだと素良に語る。素良が「オリンピックか。出たいなあ」と漏らすと、「無理よ。その胸、大

『ピンクのカーテン』:1982、日本

 奥村悟が安アパートでオナニーしていると、チャイムが鳴った。悟がドアを開けると、妹の野理…

『丹下左膳余話 百万両の壺』:1935、日本

 柳生藩藩主・柳生対馬守と家老・高大之進は、伊賀の長老である一風宗匠から、先祖が軍用金と…

『警察日記』:1955、日本

 会津磐梯山の麓。花嫁衣装に身を包んだ花江が、親族と共にバスへと乗り込んだ。花江が金持ち…

『生贄夫人』:1974、日本

 日傘を差して歩いていた生け花の師匠・池永秋子は、車を停めて河原を眺めている夫の国貞を目…

『春婦伝』:1965、日本

 天津で慰安婦をしていた春美は、友田という兵士を愛した。だが、その友田は日本から花嫁を連…

『泥だらけの純情』:1963、日本

 新宿。大学生2人組が女学生2人をナンパして困らせているところへ、塚田組のチンピラ・次郎…

『肉体の門』:1964、日本

 敗戦後の日本。少女マヤはマーケットでイモを盗もうとして、そこを仕切る吉野一家のチンピラ・阿部に捕まった。阿部は進駐軍にマヤを売り飛ばそうとするが、通り掛かった娼婦・小政のせんが話を付けた。  解放されたマヤは、せんに「どっか働くとこ無いですか」と言う。せんは「男と寝たことあるかい」と訊く。自らの意志で寝たことは無かったが、マヤは米兵に強姦されていた。通り掛かった進駐軍のジープは無視して通り過ぎたが、不憫に思った黒人神父は彼女に近付いた。  せんは自分のグループが住処にして