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映画無段・裏門

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10000本を超える映画鑑賞記録を付けてきたフルカワ モグラが、その中から名作・傑作・佳作をピックアップ。
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#日本映画

『リボルバー』:1988、日本

 蜂矢圭介と永井新は競輪場で知り合い、ぶつかってからツキが回って来たことで仲良くなる。2…

『軍旗はためく下に』:1972、日本

 全国戦没者追悼式が執り行われ、天皇陛下も出席した。しかし三百万にのぼる戦没者の中には、…

『恋する女たち』:1986、日本

 金沢第一高校2年生の吉岡多佳子は、クラスメイトである江波緑子の葬儀に喪服で参列する。緑…

『異常性愛記録 ハレンチ』:1969、日本

 典子は深畑との忌まわしい関係を断ち切り、二番目の恋人である吉岡との新しい生活に賭けよう…

『お元気クリニック 立って貰います』:1988、日本

 1人の老人が竹林を歩き回っていると、上空から巨大な光球が飛来した。怯えて体を伏せていた…

『ケンとカズ』:2016、日本

 ケンとカズは後輩のテルを車に乗せ、ある車を張り込んでいた。テルはケンとカズに、その車に…

『水戸黄門』:1957、日本

 板橋宿を訪れた水戸光圀は、野良犬の群れに畑が荒らされて百姓たちが逃げ出す様子を目撃した。将軍綱吉が生類憐みの令を出したせいで、庶民は犬を恐れるようになったのだ。光圀は家来の佐々木助三郎と渥美格之進に、「将軍家の誤り、幕府の罪じゃ」と告げる。彼は綱吉だけでなく、老中の柳沢吉保や酒井忠清にも責任があると指摘した。  茶店に立ち寄った光圀は店主と話し、野良犬が多いのは江戸から捨てに来るせいだと知る。さらに光圀は、仁吉という百姓が畑を荒らした犬を撃ち殺して処刑されたことも聞かされた

『ゴンドラ』:1987、日本

 青年の良はゴンドラに乗り、高層ビルの窓を拭く仕事をしている。オフィスで働く男女に視線を…

『ピンクカット 太く愛して深く愛して』:1983、日本

 大学生の友永明は公衆電話で面接の時間を確認した後、近くの理容室「おしゃれサロン アズサ…

『万引き家族』:2018、日本

 東京の下町。柴田治は幼い息子の祥太を連れて、近所のスーパーへ出掛けた。彼は周囲を注意深…

『阿弥陀堂だより』:2002、日本

 上田孝夫は妻の美智子を連れて、故郷である信州の谷中村に戻って来た。高台にある阿弥陀堂を…

『ホワイトリリー』:2017、日本

 結城はるかは有名な陶芸家である乾登紀子の弟子として、住み込みで仕事をしている。登紀子は…

『の・ようなもの のようなもの』:2016、日本

 出船亭志ん田は、師匠である志ん米の家で住み込みの弟子をしている前座の落語家だ。彼は志ん…

『この世界の片隅に』:2016、日本

 昭和8年。9歳の浦野すずは父の十郎、母のキセノ、兄の要一、妹のすみと暮らしている。ある日、すずは海苔を届けるため、広島市内へ出掛けた。道に迷った彼女は、ばけものに捕まって駕籠に入れられた。駕籠には少年も捕まっており、拉致されたことを彼女に教えた。  ばけものが「夜になったら眠ってしまう」と口にしたため、すずは海苔を使って日が暮れたように思わせた。ばけものが眠り込み、すずと少年は無事に逃げ出した。帰宅したすずは、すみにばけものの絵を描いて体験談を聞かせた。  昭和9年。すず