『2001年宇宙の旅』:1968、アメリカ
[人類の夜明け]
果てしなく広がる荒野で、ヒトザルの一団が生活していた。彼らは言葉を持たず、身振りや吠えることで感情を表現している。道具を知らないため、水たまりの水を手で掬って飲む。別の群れが現れると、彼らは威嚇して追い払う。
ある朝、彼らの前に黒い石板のような物体「モノリス」が出現した。それが何なのか分からないヒトザルたちは、興味津々で触る。1匹のヒトザルは骨を武器にして狩りをするようになり、他の面々も真似をした。別の群れが現れると、彼らは1匹を骨で撲殺した。
宇宙