美しい光沢と煌びやかなサウンド!象牙パーツで少し贅沢なカスタマイズ。
どうも佐藤です。
初めて浅草橋に行きました。
浅草と浅草橋って同じだと勘違いしてました。雷門がすぐそこにあると思ってた。。。
関西人あるある?いいえ、ワシがバカなだけ。
浅草橋で楽しい撮影をしてきたんですが、初めて見る大きなリペア工房に大ハシャギしすぎて撮影途中でズボンがバリっと!!直径30cmくらいの大穴を開けてしまいました。。恥ずかしすぎてそのままその穴に入りたかった。。。
たまたま隣の服屋さんにほぼ同じズボンんが売っている奇跡で、なんとか撮影は続行。下手したら途中からジャージになってたな。
「がりゃぁハズい・・・」
〜象牙カスタマイズサービスって??〜
今回のテイスティングは・・・・
”象牙パーツ!!”
今日はいつもとは少し違ったテイスト!!
島村楽器で展開されている『象牙カスタマイズサービス』というものをたっぷり堪能出来るという事で、去年11月にリニューアルオープンされた、島村楽器 浅草橋ギター&リペアにお邪魔してきました。
象牙カスタマイズサービスというのは主にアコギの”ナット”や”サドル”、”ブリッジピン”を象牙のパーツにカスタマイズするという、今人気上昇中のサービスです。
※画像のパーツは牛骨です。
ナットやサドルの素材も種類は色々ありますが、プラスチックや牛骨素材のものがポピュラーで馴染みのある方も多いかなと。
ギターの音はボディーの木材やピックアップで音色が決まる!!ってイメージがあると思いますが、こういったパーツの素材によっても音色はかなり変わるんですよね。
その中でも今人気のこの”象牙パーツ”。たっぷりと勉強させて頂きました!!
今回お世話になったのは浅草橋ギター&リペアの“ルシアー駒木さん”と“アイボリー本田さん”。
ルシアー駒木さん(写真左)はずっと前から動画やSNSで観ていましたが、やっぱり流石のトーク力。ワシがMCなのにずっとリードしてもらってました。象牙はもちろんトークもバッチリ勉強させてもらいました。(笑)
アイボリー本田さん(写真右)の「アイボリー」はこの日着ていたシャツの色から命名。(笑笑) 流石の知識量と技術力でパーツ交換もあっという間。びっくりしてズボンが破れるかと思った。
お二人ともすごく丁寧で解かりやすくて滅茶苦茶分かりやすかったです。
〜限りある素材〜
象牙はワシントン条約によって規制され、今後輸入される事のない素材といことで希少価値も今後どんどん上がっていきます。その中でもこの象牙カスタマイズサービスでは更に希少な部位を採用。高密度でキメが細かく更に弾力性のある「高品質」な素材を使用しています。
どちらも象牙ですが、右がこのサービスで使用されているよりグレードの高い高密度な部位。
真っ白ですごく綺麗。
これをパーツとして加工すると更に・・・・
こんなにも美しくゴージャスに!!
デヴィ夫人がアコギを持っているとしたら、間違いなくこのパーツにしてござぁますわ。
いつかは無くなってしまう”限りある素材”。
この貴重なサウンドをみなさんにも体験して頂いて、みなさんの耳に残していけたらいいなと。
〜象牙サウンド〜
この日は最後まで中々ギターを弾かせてもらえず、本田さんから長い長い「お・あ・ず・け」を強いられていたんですが(笑)
でもそのおかげで演奏した瞬間に、象牙の煌びやかな音の立ち上がりがドーーンと身体に飛び込んできました。
同じギターでパーツ交換をして弾き比べたので純粋なパーツの音の違いを楽しむ事が出来ました。
ナット・サドル・ブリッジピンは弦とボディのお互いの振動を共有する部分なので開放弦を含んだコードサウンドでは特にパーツのキャラクターがしっかり出ます。
今回は音の違いを”目”でも確認出来るよう、ボディの振動を波形で表したものを用意して頂きました。
牛骨と象牙の個性の違いが更に分かりやすくなっていますので記事下のYouTubeからレビュー動画をチェックして頂ければと思います!!動画後半にはそれぞれを弾き比べたデモンストレーションパートもあるので、牛骨の太く暖かいサウンドと象牙のスッキリとした明瞭で煌びやかなサウンドの違いを楽しんで下さいね。
フルカスタムはもちろん、“ナットだけ”でも“サドルだけ”でも、ミックスなカスタマイズをするのもアリですね!牛骨と象牙のハーモニーでオリジナルのサウンドメイクも楽しんで頂きたいです!!
↓↓象牙カスタマイズサービスのレビュー動画はYouTubeで公開中です↓↓
↓↓ギタセレにも掲載されてます↓↓
最後まで読んで下さりありがとうございました!
色々なエレキギターやアコースティックギターを弾いて、各楽器の音色に合わせて曲を作ったり、語ったりしています。全記事無料で更新中ですので、もし良ければフォローお願いします↓↓↓