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娘のお友達が欲しくて園庭解放に行ってきた話

この間、娘と公園に行った時。
娘が急に地面に大の字に寝そべって固まった。どうしたんだろうと思って声をかけると

「娘ちゃん。友達いないからさみしいの。」

この言葉が グサッ とささった。
娘は積極的で公園に行くと、パパとママ以外にも遊び相手を自分で探すんだけどフラれてしまうことも多くて。そんな時は嫁と共に、園にまだ入れてあげれなくてごめんね。って気持ちになってしまう。娘にはそんな事情なんて関係ないもんね。ごめんよ。

と言うことで、少しでも娘が同年代のお友達と遊べるようにと、嫁が近所の保育園の園庭解放を予約してくれた。

■子供の世界という非日常

凄い!なんだこの世界は、子供がたくさんいる。みんな話かけてくる、あれよあれよと言う間に囲まれた。
待て待て、娘と門を潜ってまだ30秒も経っていないぞ何事だ!例えるなら、スーパースターを待つ空港のお出迎えみたいになってる。(盛り過ぎかも)
簡単な手続きを済ませて砂場へ。気づくと、あれ?もう娘がいない。ちょっと上のお姉ちゃんと手を繋いでもらって、早くもお出掛けしてるほっこり。良かったよ娘よ。ごめんね。まだ来たばっかりだけど、また来ようね。 

■園庭解放時で気が付いたこと

①純粋に保育士さん凄い
遠めに娘の様子を観察してたら、他でもない僕自身が園内のお友達から砂場に誘われたり、アイスをおもてなしされたり、手を握ってと欲しいと言われたり。葉っぱをもらったり、ジャングルジムを高く上るから見ててくれだり、誕生日が近いと言う自己紹介なり、ドーナツを作ってとの催促を受けたり、諸々で大忙し。
普段有り得ない大勢の子供達に囲まれる状況に楽しさを感じながら。
子供の面倒の1対1ですら覚束ないのに1対 n の子供の面倒を見る保育士さんって凄いなぁ〜と感動。

②常に子供から見られている。
ドーナツを作った際なんだけど
『ドーナツ作る♪ドーナツ作る♪ドーナツ作るこう作る〜♪』
って娘と遊んでる時みたいに歌いながら遊んでしまった。すると、この歌を1人のお友達が覚えてしまって、びっくり!良いか悪いかはさておき、こう言うのは保育園にいる時は控えた方がいいなって思った。他の家庭によってはあまり気持ち良いことじゃないと思うから。反省です。

③子供は褒められることが大好き
結局のところ、何で僕に対してみんなが声をかけてくるのか考えて見たところ、みんな褒めて欲しくて声をかけてるのかなって感じた。見て、知って、聞いて、褒めて欲しいんだと思う。その気持ちをハネ退けちゃ傷つくよね。他所の子だって娘だって同じ。みんな、可愛いなー。

■まとめ

やっぱり、同年代の子と一緒に遊ぶ娘を見てるとほっこりしますね。積極的な娘の事だからお友達が出来ないなんてことは微塵も心配してないんだけど。いつもパパママばかり一緒に遊んでるから、寂しいくないかなお友達欲しくないかななんて考えてしまって。センチな気分になっちゃったりするけど、園庭解放のおかげですっかりこっちまで安心できた。本当にありがたいイベントです。

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