マッチングアプリ経由で結婚した私が婚活を振り返る その3
婚活を振り返るシリーズも最後となりました。
いよいよ、「夫との出会い、夫に結婚を決断させた方法、マッチングアプリ婚活に向いていると思う人」についてシェアします。
その1、その2はこちら↓(その1の有料部分を削り、無料で加筆しました)
やっと夫に出会えた!この人なのかな?
夫とは、「Pairs(ペアーズ)」経由で出会いました。
9歳上だけど違和感は全く感じず、意気投合して終電まで話し続けてしまったくらいです。
初回から酔いに任せて手を繋いだけれど、暖かくて柔らかくて安心できる手👍
仕事の取り組み方も尊敬できる。
初回から理想の結婚について話せた。
程よい下ネタも心地よい感じ。
気を遣わない楽しさもある。
デートを重ねていく中で、「この人なのでは?」という感覚がどんどん深まっていきました。
将来をより具体的に思い浮かべる
当時私には、夫と付き合うまでデートを続けていた私と同じ年齢のAさんがいました。
彼は5時退勤9時出社という、超多忙な人。
会える日は少ないけど、連絡はギリギリ24時間以内に返ってくるし、ドキドキするし…と、
今考えれば結婚向きじゃない相手だけれど、何だかんだ言ってまだ恋愛したかったのかもしれません。(もちろん夫とも恋愛しました笑)
それでも夫と出会ってから、夫とAさんを比較することで冷静になることができました。
会話や体の相性はどちらも合う
でも、
会える頻度、LINEの頻度といったコミュニケーションの頻度は夫の圧勝でした。
お付き合い、結婚の中で、2人で相談して決めることはどんどん増えていくもの。
そんな中でコミュニケーションの頻度が低いと、ストレスが溜まっていくに決まっている。
また、私が対等でいられる相手かどうかという点も意識しました。
私にとって対等というのは、「自分が卑屈にならずにいられるか」ということ。
一番の懸念点は子どもの教育に関するものでした。(付き合ってもいないのに。我ながら考えるの早すぎ笑)
私は高校まで公立、大学は私立育ち。
夫は大学まで全て私立、Aさんは大学まで全て国公立。
特にAさんはかなり高学歴。Aさんの家族の話を聞くにつれ、「子の学力は母親からの影響が大きい」というし、子どもの進路に関するプレッシャーに耐えなきゃいけない環境で子育てしたくないな・・・という思いが芽生えていました。
一方、夫は自分自身が全て私立の学校に通った上で、学校にこだわらず、子どもはのびのびと育てたいという考えを持っている人でした。
子どもをすぐに欲しいわけではないにも関わらず、付き合う前からここまで話せて安心させてくれる人は夫しかいないのでは?なんて。
具体的な将来について話し合い、結婚したらどうにかなるものなのか・ならないものなのか冷静に判断できました。
だからこそ結婚した今、判断に間違いはなかったと断言できるのだと思います。
夫に結婚を決断させた方法
そんな冷静な判断の元、暖かい手に包まれているがごとく安心感のあるお付き合いを3年間続け、無事に結婚しました。
もうここまで来ると、きっかけがマッチングアプリというだけで、お付き合いは普通のお付き合いと変わらないのではないでしょうか。
私はかなり考え抜いてお付き合いを開始したので、付き合って1年の時点で結婚するなら夫しかいないと考えていました。
この時点で夫には結婚したい意思をはっきりと伝えていましたが、夫はまだまだ恋人期間を楽しみたいご様子・・・。
しかし!それまでのお付き合いで、夫には私しかいない!と確信していた私は、夫に「どうすれば結婚を決断できるの?」と強気で攻めてみました。
諸々話し合った中でそれぞれ意見を出し、
・(夫)2泊3日以上連続で一緒にいたことがないので、もう少し長い日数の旅行がしたい or 数日間同棲してみたい
・(私)数日間の同棲で決断できないのは目に見えているので、私の転職を機に約1年間の同棲を提案
・(私)約1年の同棲を経て、私の28歳の誕生日までにプロポーズをしない場合はきっぱり別れる(話し合い時:もうすぐ27歳)
黒字の部分を2人で決めました。
その結果、ギリギリですが、私の28歳の誕生日にプロポーズしてもらったという流れです。
ちなみに、夫が私と結婚したいと思ったきっかけは、「○○(私)が俺(夫)の仕事の悩みを真摯に聞いて、的確なアドバイスをしてくれたから」とのことでした。
でも、私に期限を決められなかったら、ゆるゆるとお付き合いを続けていた可能性が高いそうです笑
【結婚したい意思を相手にしっかり伝える・抱えているもやもやをお互いに解消する・期限を設ける】という方法が上手くいくかは、2人の関係性によるのかなぁとも思います。
マッチングアプリ婚活に向いていると思う人
私が思っていたことを端的にまとめていた方のTweetを引用します。
・己の中に明確な結婚観があり
・クズを見極められる眼を持ち
・どんなイケメンに好かれようと結婚する気がない人なら即座に別れることができ
・この人だ、と思ったらしっかりとクロージングできる
@kawaguchi_AAA (カワグチ|婚活の鬼コーチ さん)
かつ、私は出不精な人にもおすすめしたいです。
合コンや婚活パーティー、友達の紹介など、最初の出会いにかなりの労力を割くものは、出不精の私に向いていないと感じていました。
自宅のベッドで横になりながら「いいね」をつけていく作業はかなり楽でしたし、ある程度の相性が分かった上で1対1のコミュニケーションに集中できる点も良かったですね。
以上が、マッチングアプリ経由で結婚した私が婚活を振り返った結果です。
記事がかなり長くなってしまいましたが、ほぼ全てを振り返ることができたと思っています。夫婦喧嘩をした時は、自分でこの記事を振り返ってみようと思います♪
また、これから婚活をする方のお役にたてれば嬉しいです。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!