働く意味は4種類?!働くと稼ぐの違い
「働く」と「稼ぐ」という言葉、皆さんはどのように捉えていますか?これらの言葉は似ているようでいて、実は異なる側面を持っています。この記事では、それぞれの意味と、現代における新しい働き方について考えてみたいと思います。
「働く」とは何か?
「働く」という漢字は「人のために動く」と紹介されることが多いように、社会とどのように関わりを持つかを示しているともいえます。働くことによって、私たちは自分の能力や知識を社会に還元し、社会の一員としての役割を果たしています。例えば、誰かの役に立つ仕事をしたり、チームの一員として貢献することなどが挙げられます。
「稼ぐ」とは何か?
一方、「稼ぐ」という漢字は「穀物を家に」と読めることからもわかるように、生活を維持するために収入を得ることを意味しています。英語に例えると「Job for the rent(生活のための仕事)」といえるでしょう。稼ぐことの主な目的は、自分や家族の生活を安定させるための収入を得ることです。そのため、必ずしも社会貢献が直接的な目的ではなく、個人の生活を支える手段と捉えられることが多いです。
新しい働き方と「〇〇ワーク」
「ライスワーク」「ライクワーク」「ライフワーク」「ライトワーク」というコンセプトをご存じでしょうか?
ライスワーク(Rice Work) :生計を立てるための仕事。収入を得ることが主な目的です。
ライクワーク(Like Work) :好きだからやる仕事。楽しさや興味が働く動機になります。
ライフワーク(Life Work) :生涯をかけて取り組む仕事。人生を通してやりがいを感じ続けられるものです。
ライトワーク(Light Work) :社会的な貢献を目指す仕事。他者への使命感や社会的意義を感じながら取り組むものです。
上の図のようにピラミッド型、もしくは2軸のマトリックスで示されることが多いのですが、私はこれらの順序はその人の価値観によると思いますので一概にこれで幸福度があがるとは思いませんし、どの位置にどれがあってもいいと思います。
一般的に、ライスワークから始まって、その仕事が好きになり(ライクワーク)、ずっと続けていたら(ライフワーク)、いつか人にアドバイスできたりするようになった(ライトワーク)というプロセスを示した図と理解しています。
好きなこと・やりがいを感じる仕事を本業にしているけれど、生活にもう少し余裕が欲しいので副業をするとか、生活の基盤として本業があるけれど、純粋に興味のあることや好きなことのために複業に挑戦するという、転職以外の選択肢もあります。
実は、趣味やボランティア活動、投資などで「ライスワーク」と「ライク・ライフワーク」を上手く掛け合わせている人も多いのではないでしょうか。
これらのコンセプトは、単に収入を得るだけでなく、働くことを通じて自分らしさを表現し、社会性を見出すことの意義を考えるものといえるでしょう。
今回は「働く」と「稼ぐ」の違いを通じて、仕事の捉え方がどのように変わるかを考察してみました。ご紹介したコンセプトは仕事と人生の調和を見つけるヒントとして理解し、充実した人生を送るための考え方としてお役立てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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